『フィンランドで実現したい100のこと』#010
#010 フィンランドのシナモンロールを作る
こんにちは
フィランド大好き、moeです。
やりたいこと、楽しいことが多すぎて、
前回の投稿からあっという間に、
年が明けて、随分経ってしまいました。
マイペースに再開です。
今回は、私にとって記念すべき10回目の投稿です。
その記念に、
私の大好きな、
フィンランドのシナモンロールについて、
書いています。
よろしければ、またお付き合いくださると、
嬉しいです。
フィンランドのシナモンロールは、
特別な存在。
驚きと、
人との出会い、
そして、夢を私にもたらしてくれました。
フィンランドのシナモンロールは
素朴な見た目で、
潰れたような、かたちをしています。
特徴的な”うずまき”も、つぶされています。
最初にひとくち食べて
ハッとする風味。
甘さの中に、清涼感があるふしぎ。
それは、カルダモンの香りでした。
しっとり、どっしりした食感
なのに、その清涼感で、
どんどん食べれちゃう
そして、浅煎りコーヒーとの好相性
一つ食べたら、とっても満足。
でも、また食べたい、と思わせてくれる、
クセになる美味しさ。
広く知られている、
映画「かもめ食堂」で見るシナモンロールは
少し上品な大きさ。
けれど、ヘルシンキの街中で目に留まるそれは、
女性が開いた手のひらと、同じくらいの大きさ。
*写真は、現地から持ち帰ったシナモンロール*
わたしはこのシンプルな見た目と、
そんなに可愛くない大きさのシナモンロールが
実用性を好む、フィンランド人の気質を感じられるようで、
とても好きです。
初めての、フィンランド繋がりのお友達
(以下、フィン友さん)に
出会わせてくれたのも、
このシナモンロールでした。
その方の作るシナモンロールは、
多くのフィン友さん達から、愛されています。
日本で食べられるシナモンロールの中で
いちばん美味しいです!
とおっしゃるファンも、いらっしゃいます。
フィンランド語のレシピを見たり、
実際に食べて回ったり、
ご自身で何度も作るなどして、研究されたそうです。
そんな貴重なレシピを、
私に直接、教えてくれたのです。
それから自宅で作る度に、
その香りや美味しさで
フィンランドを感じることができました。
”人とつながる喜び”と一緒に。
そしていま、願うことは
『また一緒にシナモンロールを作りたい』
フィン友さんたちと
お互いのことや
フィンランドについて語りながら。
そして、できるなら、
フィンランドで作ってみたいのです。
老舗のカフェや
お気に入りのベーカリーで
職人さんから教わってみたい。
アパートに戻ったら
みんなでわいわい
再現してみる。
たくさん作っちゃうから
「毎日シナモンロール食べなきゃね」
なんて言いながら。
もう、楽しくて仕方なくて、
嬉しくて、幸せで、
涙が出ると思う。
大好きなフィンランドで、
大好きなシナモンロールを
大好きな人たちと作る
笑顔と、感謝と、幸せが満ちた
暖かな時間を想像する。
きっと叶う
きっと叶える
こんな、素敵な夢を見るチャンスを
私にくれたのが、
フィンランドのシナモンロールです。
ああ、また、作りたくなってきた。
材料、買って来よう。
お付き合いくださって、
ありがとうございました。
Kiitos!
moe.
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