人生が変わった瞬間
はじめまして。萌です。
これから書く文章は、約2年前、ロータリークラブが主催する「ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)」に参加させていただいた後に、私がスピーチ用に書いた原稿の一部です。
文章を書くときや話すとき、独りよがりに書くんじゃなくて、
『見て下さる、聞いて下さる人に何が伝わるか』
それを意識して、これから書いていこうという決意を込めて、初めての記事に選びました。
このスピーチを聞いて下さった私の憧れの方が、
「映画を観ているみたいだった。」
と感想を下さったとき、心の底から嬉しかった、その初心を忘れずに。
----------------------------------------------------
全てが変わりました。歩き方、姿勢、体調、仕事の仕方、考え方。
今まで表に出せずにここでねちねちしていた、燻っていた気持ちを、解き放ち、自分を表現することができるようになりました。
リーダーシップを発揮したい
社会貢献したい
ボランティアをしたい
そのような素晴らしい目標は、まだ私にはありません。
今の目標は、自分の気持ちを、自分の言葉で、周りに人に伝えることです。
最終的にはリーダーシップを発揮できる存在になりたいと思っていますが、まずは、自分の足でしっかり立つ、そして自分の考えを他人に伝えらるようになる。
それが出来ないと、話しにならないと思っています。
今まで私は、自分の考えを全く他人に伝えられませんでした。
RYLAのプログラムを通して、その原因が、自分を否定されるのが怖かったから、傷つきたくなかったから、と気が付きました。
またグループディスカッションで出逢った素晴らしい仲間のおかげで、自分を表現できるようになりました。ファシリテーター役をしようとした私に、メンバーの一人が
「このグループは、だれも否定しない。君の意見が聞きたい」
と言ってくれ、本当に嬉しかったです。ありがとう。
素晴らしい仲間と出会えたことが、私の大きな大きな、かえがえのない財産です。
私はRYLAの魔法が解けないように、
魔法ではなく、自分のものになるように、
ぽーっと毎日を過ごすのではなく、
自分の歩き方が、自分の望んだものであるかを確認し、踏みしめながら歩んでいこうと思います。
-----------------------------------------------