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幼児期のなごり、今、感情を満たすには

心の奥底に、幼少時からの積年の怒りが溜まっている。

『心のブレーキの外し方』という本の特典音声を聴いたことがあるが、「100人に一人くらい刺されば良い話なのですが、怒りが溜まっているんですよ」という発言をしていたと記憶している。

100人に一人とは、巷で言われる統合失調症の割合である。
この本の著者が、統合失調症の患者のことが頭の底にあったかはわからない。だが、私はこの言葉は、統合失調症患者の本質を表現したのではないか、と解釈している。


怒りは、思うようにいかない人生に対して感じる感情だ。
平気なふりをしていても、平凡な人生を甘んじて受け入れていても、どんどん怒りが溜まっていく。

私は「注目されるべき人間だ」と、無意識で思っているのだろうか?

理性ではそんなことないと理解している。みんな特別だし、みんな注目されるべきだ。

「幼児的万能感」が解消されていないのだろう。無意識で怒りがどんどん溜まっていく。


特別になりたくて始めたDTMは、15年後にブランクを経て"本当に楽しいと感じること"に化けた。
しかし当時、DTMで"注目され"ても、果たして私の「幼児的万能感」は埋まったのだろうか。

神々みたいな曲がこの手から創れたとしても、理想の世界にはならなかったし、ならない、と感じる。

今は、妄想の中に満足があると感じる。
それなら、これからは
妄想を鍛えるために、コンテンツをたくさん摂っていこう。

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