幼児期のなごり、今、感情を満たすには
心の奥底に、幼少時からの積年の怒りが溜まっている。
『心のブレーキの外し方』という本の特典音声を聴いたことがあるが、「100人に一人くらい刺されば良い話なのですが、怒りが溜まっているんですよ」という発言をしていたと記憶している。
100人に一人とは、巷で言われる統合失調症の割合である。
この本の著者が、統合失調症の患者のことが頭の底にあったかはわからない。だが、私はこの言葉は、統合失調症患者の本質を表現したのではないか、と解釈している。
怒りは、思うようにいかない人生に