タイミング
今日は久しぶりに店内も開放してお店を開ける日だったから、起きたては少しどきどきしていた。
営業日をあらかじめ決めずに、その日の朝にお店を営業するかどうか決めるスタイルも2ヶ月以上が経って、今後しばらくは続けてみようかと思っている。
世の中は日常を取り戻そうとする動きが目立ってきているけれど、わたしは元に戻すイメージがわかなくて、今の自分たちにしっくりくる形でお店をやってみたいなと思っている。
お互い良いタイミングで会いましょう。
そんな気持ち。
もともと、あらかじめ予定を決めて、スケジュールに沿って動くのが苦手で、どうしたって寄り道したくなっちゃうし、その時々の気分や思いつき、からだの調子に合わせて動いていたい。
だから、そのままでいられるやり方を実験してみるつもり。
今日は常連さんがほとんどで、初めて来てくれた方も縁側でのんびり過ごされていて、ちょうどいいペースで人がやってくる、気持ちの良い日だった。
ストレスフリー。
タルトもグラノーラも焼く余裕があったし、閉店後のミント水での雑巾掛けもさっぱりした気持ちでできた。
帰宅後も気分よくごはんが作れてよかった。
ごはんは土鍋で炊いてくれた。
わたしはお味噌汁とおかずをちょこちょこ。
豆腐とうるい(山梨から届けてもらった山菜)とえのきの味噌汁
ズッキーニと大根の生ハム巻き
ごぼうのから揚げ
うるいのゴマ油炒め
千葉のばばがくれた漬物と煮物も並べたら、居酒屋みたいなラインナップに。
こんなメニューが出てくる呑み屋が近くにあったら通うなぁ。
なんて。
日本酒と梅酒も少しずつ飲んだ。
タイムトラベル書店utouto のインスタライブを楽しく見ながら、欲しかったZINEと香さんおすすめペンを注文した。
ちょっと先の未来の自分へのお楽しみ。
冷蔵庫にたくさんある大根をtiny peace kitchenのレシピで中華ピクルスにしてみたり、明日干す用の大根も細く刻んだりした。
スイッチ入ると色々できちゃうし、それが楽しいってのがなにより気分上々の証拠だな。
無理して動いていなければ、流れに乗っていれば、いつも良きタイミングで出会えるのだと思う。
人にも、モノにも、場所にも、きっと。
あぁ今年は海にいつ行けるかな。
今年こそ、ボディボードカサーフィンをしてみたいんだ。
流れに乗るって感覚、からだで感じてみたい。
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