つよくしなやかな
節分は旧暦の大晦日
大晦日前夜の今夜は目が冴えて眠れない。
どんだけ吸うのよってくらいずっと
乳を吸われ続けていた。
ようやっと離してくれて
あったかいココアでも作って飲みたいけど
寒くて布団から出るのを躊躇してしまう。
ようちえんでもらった鬼のお面を大層気に入ってずっと被っていた子。
行きも帰りも口ずさむ歌は鬼のパンツで決まり。
つよくしなやかで丈夫な鬼のパンツ。
妙に元気がでてくるメロディー
吸われ続けて2年以上経つわたしのおっぱいは
つよくしなやかになったかもしれない。
しかしどうにも引っ張られすぎている。
元の位置を忘れるほど下にたるんとしている。
いつでも出し入れできる柔軟さと
締めつけない着心地のよさと
たるんとした乳を程よくホールドする
気分が上がるデザイン
兼ね備えたブラ探しの旅がまた始まるのか。
昨春にこれだ!と決めた子は
今のわたしの乳には合わず。
どんどん変わりゆく身体に合わせて
生活も、生活を取り巻くあれこれも
どんどん変化していっていいんだ。
変化していきたい。
ろくにメイクもしなくなって迷子。
でも本当はいい感じのメイクを毎日して
テンションをあげたい。
服もパーンとこれまでとちがうイメージを着てみたりしたい
設定を変えるチャンスか、これが。
旧暦新年も明けることだし
2024年の始まりはこれからだ。