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初心者にもお勧めできる!デジタル画の色の塗り方。

今回試している色の下り塗りのやり方。

・塗りのこしがでにくい
・色を入れたときの誤差をなくしやすい

などのメリットを感じたので紹介したいと思います。


作業工程は「清書→下塗り」です。

目次

  1. 清書→下塗り

  2. グリザイユ塗りとの違い

清書→下塗り

ラフの下描きは、有彩色も使って下描きします。

こうしておく方が、「パーツに対応する線画がわかりやすい」ですし、「完成の全体的なイメージ」もつかめます。


ラフの下描きの上に、不透明度50%ぐらいの白いレイヤーを作成します。

こうすると、「ラフの下描きレイヤー」が複数枚あっても、「ラフと下描き」を透過することができます。


線画を作成します。

重なりが複雑なところは、線画を色分けしておくと、しっかり構造を確認しながら描くことができます。



線画の中を、グレーで埋めていきます。

線画の外側を【選択領域で選択】→【選択領域の反転】→【塗りつぶし】

【投げな塗ツール】などがこの作業に適しています。

グレーの塗りつぶしレイヤーを作成することで、

線画の濃さや太さなどを、しっかり確認しながら線画を作成することができます。


グレーのレイヤーの上に、【通常レイヤー】を作成し、「グレーで塗りつぶしたレイヤー」にクリッピングします。

クリッピングした【通常レイヤー】に、各パーツごとの色を置いていきます。


やってみれば実感するのですが、

「グレーの塗りつぶし」を置いてクリッピングして色を付けることで、はみ出しなどがなく、圧倒的に作業が楽です。


「グレーの塗りつぶし」を作らず、直接色を置いていくと、パーツごとに色分けするとき、

塗り漏れの度にレイヤー移動しないといけないので大変なんですよね💦


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