我が家のアイドル

大好き。

会いたい。

彼は何があっても隣にいてくれる。
抱きついて寝れば
彼の温かい体温にホッとする。

どれだけ疲れていても
彼がいれば元気100倍。

彼こそが
私の心の癒し。

私がダイエットしたい！

と言ったら
一緒になって
ウォーキングしてくれる。

「待って」と言えば

素直にピタッと
止まってくれる。

「手」と一言
声をかけたら右手で
手を繋いでくれる。

「座って」と一言声をかけれ
静かに座ってくれる。

いつ会っても
全身で喜びを表現してくれる。
感情表現豊か。

そんな彼の名前は

くぅーちゃん

もともと保護犬で
2年ほど前に実家にやってきた。

今日は、そんな彼が
実家にやってきた日の話を
書こうと思う。

「ワンコを飼いたいんだけど」
父からの相談

「ええやん、ええやん」
ウキウキで同調する我が弟

『無理でしょ』と、冷静な私

『日中は誰が世話すんのよ。
　私も来月には、結婚してこの家出るんやで。
　そうなったら、どうするんよ』

「。。。」
「。。。」

(オイオイ、、、何も考えてないんかい、、、)
(大丈夫か、、、お2人さん、、、)

『考えてないのであれば、無理やね』

ノリノリだったぶん

ダメだと分かった瞬間
超しょんぼりモードになる弟

悔しそうに
パソコンを閉じる父

ちなみに
父は超がつく頑固者

いつもなら
誰に反映されても

「でも、、、」

と反論が始まるのに

なぜか、今回は、
あの頑固者の父から

一言も反論が返ってこない

おかしい
おかしすぎる

怒ってんのか？
それとも
悪巧みしてんのか？

、、、
、、、

機嫌は悪くなってなさそう

これは100％
後者だな、、、

絶対、何か企んでる、、、

でも、まぁ
さすがに
すぐすぐ行動することはないでしょ

現実的に厳しいしね

そんなこんなで数日がたったある日

「近くで、保護犬活動をしてる人の
　イベントがあるから弟と
　一緒に見に行ってくるわ」

『いってらっしゃ〜い』

数時間後

「ただいまぁ♪」
と、帰ってきた父の腕の中には

子犬が一匹

「。。。」
「。。。」

甘かった
完全に父を見誤っていた

父の「こうだ！」と
決断したときの頑固さ
分かっていたはずなのに、、、

『、、、
　どうするん。
　来月から、私も日中実家におらんくなるで』

「お父さんの仕事の作業場に連れて行くから大丈夫」

はぁぁぁ

大丈夫かいな、、、
お客さん来たらどないするんよ、、、

まぁ、細かいことを考えても仕方ない。
もう引き取ってしまったんだし

そんなドッタンバッタン状態で
我が家にやってきた
くぅちゃん

今では、体重20kgまで成長し
元気いっぱいで
賢いワンコに成長

今では家族全員の
注目と愛情を一身に受け
我が家のアイドル状態

最近は実家に帰れてなくて
くぅちゃん不足が続いている。

そんななかでの楽しみは
母の気まぐれで配信される
くぅちゃん動画

本当、
何度見ても飽きない
最高に可愛すぎる

そろそろ
会いに行きたい、、、

マンションがペット可だったらなぁ
たまに連れてきてもらえるのに、、、

ペット不可を選んでしまったのが
悔しすぎる、、、

最近は、すれ違う
ワンコたちが可愛すぎて
ついつい目で追ってしまうという
禁断症状まで現れ始めた

完全にくぅちゃん不足

あのフワフワの毛に包まれた
くぅちゃんを抱きしめたぁぁぁい！！！

おしまい。