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あずさちゃんっていいよねって話。

はじめに

年の瀬の足音が段々と大きくなってきた2023年12月22日。AZUSA TADOKORO ACOUSTIC LIVE “Koro Aco vol.1”が白金高輪 selene studio selene b2で開催されました。
結構個人的に大きな出来事があったので、その後に開催された田所オタク忘年会で酒に酔った勢いで今これを書いてます。多少の誤字や稚拙な文章には目を瞑っていただきたし。

あずさちゃんって、、、、

去年の暮れに徳島で行われた写真集のイベントで、あずさちゃんと久しぶりに話すのにあまりに緊張し、本人に「なんでそんなに斜めに構えて話してるの?」と言われ(本当に痛くて真っ青になっていたのを誤魔化す措置)、その後に胃痙攣で立てなくなってしまい救急搬送されたな〜というのを思い出しながら迎えた当日、あまりに終わらない仕事に絶望しつつ、開演30分前にMTGを終わらせて電車に飛び乗り会場へ走った。

残念ながら開演に間に合わず、誰もいない会場入口からスタッフに誘導されて地下の会場へ、、、。アコステ形式とは聞いていたのでそっと会場に入るとこれまた意外と緊張感のある空間だったので、そろそろと席へ。確かその時歌っていたのは「箱庭の幸福」だったかな、みんながしんと見守っていた中歌ってたのが印象的でした。

本人のMCでも話題に出ていたけど、昨今のあずさちゃんの曲は素人が聞いても歌唱力が求められる繊細な(メンバーたちの言葉を借りると「本気な」)曲が多い印象だ。アップテンポで誤魔化すことのできないアコースティック形式においてどんなライブを見せてもらえるんだろうな〜と思っていたが、実はライブ前にこう思っていた自分に、ちょっとだけびっくりしていた。
彼女の歌唱力の高さは今では一般的に認知されている印象があるが、数年前彼女を追いかけようと思った時点では少なくとも歌唱力が1番の目当てではなかった気がするな、という記憶がうっすらあるから。
これは本人の努力の結果だと思う。我々は不安に感じるどころか「どんなライブを魅せてくれるんだろうな」と内心ワクワクするのが当たり前になっていた。
急にいきなりうまくなったというわけではないが、今年のワンマンと今回のアコステでそれがかなり確信めいたものになったな、と。

今回自分がこのイベントで結構感慨深かったのが、「あ、俺帰ってきたな」というノスタルジーに近い感情が湧いたこと。彼女がMCでとても自然体にバンドメンバーやオタクと絡んでる光景は、まだ彼女が若かった頃、小さいイベントでわいわいとやっていたころを彷彿とさせるような懐かしさを感じられずにはいられなかった。
感想という意味では後出しで申し訳ないんだけども、彼女自身もMCで「帰ってきた感じ」と言っていたんだから不思議なもんである。だって、我々もそう感じていたんだから。

彼女のパーソナリティを鑑みるに今回のイベントのように(我々から見て)自然体にだなと感じるイベントは意外と少なかった。正直、今年のワンマンでも結構びっくりしたくらいだ。「あれ?この人ってこんなふうにMCする人だったっけ?」となった記憶がある。
なんだか本人と目の前で話してるんじゃないかなと錯覚するくらいに感じるんですよね。
いつも接近イベントでわちゃわちゃ話す時の彼女がそのままMCしてるような、これまた不思議な感覚で、めちゃくちゃ良い。

とまぁ、こんなふうに感慨深くあずさちゃんのMCを聞いてるとあの人、ライブ会場が結構緊張感があることに言及して急にちょけるんですよね、そこで一気にみんな弛緩していつものあのちょっと抜けた空気に。繰り返しみたいになっちゃいますけど、自分の空気が出すのが上手くなったな〜ってまた思わせてくれるんですね、幸せだったなぁ。まだまだ不安でしょうがないとか言ってたの最後いつだった、、、、笑

…本人の為人に触れるのはさておき、ここいらで今日印象に残った曲をあげていこうと思います。

印象に残った曲

「いつか暮れた街の空へ」
自分、この曲聴くと学生時代数年間(あえて誤魔化します)、あの人を追っかけた日々をなんとなく思い出しちゃって、色々な場面でこの人をきっかけにオタクやってたな〜ということを思い出しちゃうんですよ。
結構仕事でプライベートが圧迫されてなかなか趣味の時間が取れなくなった今でも、たまにふと彼女のイベントに足を運ぶと心が洗われる瞬間があるんです。
めっちゃ申し訳ないけど、たまに背中預けさせてください。
そんだけ貴方に俺は救われてきたんだから。

「死神とロマンス」
これこないだのワンマンで歌ってなかった曲なんですけど、これまたアコステで聞くとまたいいこといいこと、、、。
ちょっとアップテンポでノリの良い曲として披露されてましたが、また原曲とは違い切ない思い出をすこし引きずりつつ前を向こうとしてる印象になっていて、疲れた身体に沁みたなあ、聞けてよかった。

「Hello My Revolution」
自分の話ばっかりですみません。
俺実はこの曲を聴きたくて、本当に聴きたくて最初彼女のイベントに通い始めたんです。
「It’s my CUE.」が発売された頃だったかなぁ、大学の友人の家で見た特典のBDに収録されてた「Live Forward」東京公演でみんなが最前で肩組んで歌ってるあまりの現場の暖かさに感動しちゃったんですね。

それからこの曲を聴きたいなと思い、足繁く現場に通ってたらいつの間にか2023年も暮れですよ。7年ちょっと、思えば結構長かったな〜って。
俺がこの人のライブがすごい好きになったきっかけの一つの曲をようやく聞けたんだなって正直今でも信じられません。気づいたら涙が流れてました。またまたびっくり。
なぁ、2016年の俺、見てるか?お前が聴きたかった曲、ようやく聞けたぞ、?夢、叶ったな…?
最高のクリスマスプレゼントだったよ…

この曲を聞いて、俺はようやくあずさちゃん新規からちょっとファン歴が長い人になれたかなって思った。というのも、自分の身の回りにいる人達はずっと前から彼女にイベントに足を運んでいて、これまたみんな楽しそうに話すんですな。
正直、今でも結構羨ましいな~その頃から通ってみたかったななんて思うこともしばしば。その思い出の中に出てくる曲に出会えてちょっと救われた。

言っておきますが、過去の話が聞ける環境なんてなかなか出会えるもんじゃないからそういう話を聞くのはすごい好き。昔からのオタクのみんな、俺は大好きだぜ。本当にいつもお世話になっております笑

ちなみに俺はてっきりBeautiful Windあたりが来るんじゃね?なんておもってました、なんで?
でもHMRが来るとは思ってなかったのは俺だけじゃないよね?


aiko「横顔」

敵わねえ〜〜!!
あずさちゃんにこれ歌われたらもう敵わないっす、俺の完敗。五体投地です。
今回のライブでの唯一のカバー枠、彼女が好きな曲だそう。
MCで言及してたけど、aikoが活用するブルーノートって歌い方がとても気に入ってるらしく、最近の曲でも積極に取り入れてるみたいです。
そのクロスフェード素敵じゃん、、と。
彼女の歌い方にとてもマッチしていて、これからもカバー曲聞かせてくれる機会があるなら楽しみにしたいな〜と思いました。金成さん、ジョン、カバーオンリーライブの開催楽しみにしてますからね、本当に。

ざっくりまとめ

そんなこんなでライブの感想をざっくりとまとめて見ました。年の瀬のライブということもあり、田所オタクの皆さんが勢揃いで、そのまま忘年会で、少し下世話な話をしたり、昔のイベントの思い出を話して笑ったり、帰ってくる現場ってやっぱりここだなって再認識するとても良い機会になったな〜。みんなあずさちゃんのこと大好きなんすよ結局。

こういう小さい幸せかもしれないけど、新しいオタク、昔のオタクとあずさちゃんのこと話してワイワイできる場所を作ってくれたのは間違いなくあずさちゃん。彼女にはいつまでもホームでいてほしい。身勝手なオタクの願望ってやつですね…。

最初の2曲は遅刻で聞けていないので、この土日か年の瀬にぬくぬくしながら聞いてみようと思います。生で聞きたかったな、クリシェ、、、労働はカス。

忘年会かなにかで酔っ払いまみれの電車の中でポチポチ打って、帰宅してPC起動して酔いも冷めぬままカタカタ打ち続けてきましたが、そろそろ手も疲れてきたので、締めに入ろうと思います。

あずさちゃんもイベント中に言及していましたが、あずさちゃんが歌う「アイラブ言う」が収録されたアルバム「いまも忘れらんねえよ。」が発売しているそうです。結構狂う一曲なので、あずさちゃんのこと好きな人は是非聞いてみてくださいな。

あと、書泉ブックタワーで2024年2月10日にあずさちゃんのカレンダー発売記念イベントがあるので、気になった人がいたら行ってみてね。今回のライブの感想言うのにちょうどいい機会だとおもいます。下のリンクで予約できるよ。


俺はまた胃痙攣を起こさないために胃薬を先に買っておきます。当日倒れたら誰か介護よろしくお願いします。

酔っ払いの文章をここまで読んでくれた人はありがとうございました。変な日本語あったらこっそり引用とかで教えて下さい。明日の朝、起きたら直します。笑

最後にはなりましたが、ライブめっちゃ楽しかった!最高だったぜ!というありきたりな一言で括っておきます。良すぎて気づいたらライブ終わった後物販でこないだのワンマンの円盤をオタクで盛り上がってみんなで買ってたレベル。

来年はあずさちゃんアーティストデビュー10周年なんで引き続き楽しんでいくぞ!!
ほなまた!



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