生後3か月①|脱ステロイド開始
こんにちは、あとぴっこ母もえです。
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今回は、息子が生後3か月の頃に最初の脱ステロイドを始めたお話をします。
息子の状態は、薬を塗ればいったん湿疹が消えて肌はきれいになるけど、
塗ってもだんだん湿疹が、なくならない状態になってきていた。
このままステロイドを常用することに疑問を持った私は、
「今すぐにでもステロイドをやめなきゃ!」という気持ちになって、
息子にステロイドを塗るのをやめました。
当時はまだ、生後3か月の首が座ったくらいの赤ちゃんだったので、
あきらかに手で掻いたりして、痒がっている様子は見られませんでした。
湿疹も小さなものがほっぺやおでこに、少し出ているだけ…
「このまま様子を見て、薬を手放せたらいいな。」
私は、それくらいの気持ちでいました。
薬を塗らなくなっても日常生活が何か変わるわけではなく、
顔に湿疹ができても、薬を塗らないだけ。
そんな日々を過ごしていました。
薬を塗らないとプツプツと湿疹が増えてきて、顔に赤みが出てきました。
その状態が、なんとなく気になり始めましたが、
「乳児湿疹は薬を塗らなくても1歳くらいには自然に治るんだ!」
「薬を手放すと決めたんだから、もう薬は塗らない!」
そう思っていた私は、息子の顔の湿疹や赤みを気にしながらも、薬を塗りませんでした。
このときは、次の年に姉たちの小学校入学と幼稚園入園が控えていて、いろいろな準備に追われていたり、娘たちの友達と遊んだり、出かけることが多かったです。
息子は抱っこひもで一緒にお出かけでした。
抱っこひもの中の息子はスヤスヤ寝たり、おとなしくしていました。
あるとき、抱っこひもの中の息子がモゾモゾと顔を動かしていました。
抱っこひもをしていると、ちょうど息子の顔が私の胸辺りにきます。
顔を動かしてモゾモゾしてる。
そんな姿が「かわいい~。」なんて、ほほえましく思っていました。
家でも、ベビーラックに息子を寝かせているとモゾモゾと動いている。
背中をくねらせて踊っているみたい。
そんな姿を見て、娘たちとも「かわいい~。」なんて言っていたと思います。
このときは、なんで顔をモゾモゾさせているか分かりませんでしたが、
薬を塗らなくなってから息子は痒かったのです。
3か月の赤ちゃんは、喋ることもできず、それを訴えるすべは、私の胸で顔をこすることしかできなかった。
その理由が分かったときには、私はなんて無知だったんだろう、息子に辛い思いをさせていたんだと、ショックでがく然としました。
入園、入学準備でバタバタしていた私でしたが、
息子の肌のことを毎日考えて、薬を手放して脱ステロイドを始めたけど、不安なことはたくさんありました。
・何もしなくてもいいの?
・ステロイドじゃない薬は使ってもいいのかな?
・保湿はしたほうがいいのかな?
また別の疑問や、まったく何もしないことへの不安や心配もあって、ずっとネット検索をしていました。
検索をしていると、いくつかの「脱ステ病院」と言われる病院があることを知りました。
つづく
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