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生後3か月③|いざ、脱ステ病院へ!

こんにちは、あとぴっこ母もえです。

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今回は、待ちに待った脱ステ病院へ、
受診したときのお話をします。

予約から2週間後、私は息子を抱っこして電車を2回乗り継ぎ、1時間ほどかけて脱ステ病院へ向かいました。

電車に乗っている間も、グズったり授乳やオムツのことなど、
息子の機嫌が悪くならないかドキドキでした。

心配をよそに息子は、電車での移動中は、ぐっすり寝ていて大丈夫でした。


病院に着いて、受付で事前に書いてきた問診票などを提出しました。

待ち合いには、大人と子ども、どちらもたくさんの患者さんが診察を待っていました。

なるべく角のほうで待機する。

小児科じゃないので、赤ちゃんの泣き声や、子どもがグズったりするのが、嫌だという人もいると思って、そこが気になっていました。

待ち合いには、授乳のときは使ってくださいという仕切りがありました。
それには安心しました。

待っている間に、息子がグズグズし始めました。

授乳の時間が来たので、先程の仕切りに入ると個室のようになっていて、ホッとしたのを覚えています。

そこで授乳とおむつ替えもできてよかった。


そうやって1時間は、過ぎたかなという頃に番号が呼ばれた!

ドキドキしながら診察室へ入って行きました。

しかし、私の期待はすぐに裏切られました。



そこには院長がいらして、息子の湿疹の経過をお話しすると、

「2か月の頃にステロイド使っちゃったのかー!そうか、診てみよう。」
と言われて、息子の体を見せました。

すると、院長は
「この子治るよ。何にもしなくても大丈夫。
お風呂は週1くらいにして、もう来なくていいよ。」

と言われて、息子の写真を2、3枚撮られて診察終了。

唖然………。

私は、「ありがとうございました。」と言って診察室を出ました。


「もう来なくていいよ」

唖然としながらも、このときの私は、

なにそれ??

それだけ??

脱ステの指導をしてくれるんじゃないの??

何もしてくれないの??

脱ステを続けていきたいから、医師が診て指導してもらえるだろうという期待と安心感を持っていたのに、一気に脱ステを続けていくことへの不安しかなくなって、不満の気持ちでいっぱいでした。

ですが、「もう来なくていいよ」と言われて

行けるわけもなく、行くつもりもなく、

あっさりと脱ステ病院への通院は叶わず終わりました。


病院から帰宅してからも、その日は呆然として何も考えられない状態でした・・・

だけど、このまま何もしないわけにはいかない!

薬を使わず湿疹を治したいと考えていたので、
どうにか薬を使わない選択をしてくれる病院を探したかった。

この頃の息子の湿疹は、薬を使っていないけど、
まだそんなに目立つことなく、なんとなく顔に赤みがあるかな?
プツプツと湿疹が少しあるかな?程度でした。

もちろん乳児湿疹も何もない赤ちゃんの肌と比べたら
ちょっと荒れているなと分かるくらいになっていたけど・・・

私はまた次の候補だった脱ステ病院のことを調べ始めました。



今思えば、他力本願だったんですよね。

「誰かにどうにかしてもらえる。」という気持ちが強かったと思います。

ですが、医療的なこと、脱ステロイドをどのようにしていくか、
体の仕組みなどを理解していなかった素人の私には、通える範囲に脱ステ病院があって、検索すれば名前も出てくる脱ステ医がいるなら頼りたかったんです。

そこから私自身が指導してもらい、家でのケアはしていく・・・
そういった想像をしていました。

この病院の情報や患者さんたちの個人的な記録(ブログなど)を検索すれば、いろいろな情報が出てきて、こんな風にサポートしてもらえるんだ!と期待をしていました。

何度か勝手に、来なくていいと言われた理由を想像しました。

診察してもらったときは、肌の状態がそんなにひどくなかった。
ほかに通院していらっしゃる患者さんたちが比較にならないほど重症で、
そんな方たちを診ているから医師は大丈夫と判断したのかな?

そんな風に考えたりもしましたが、初診のみで来なくていいと言われた理由は、もちろん今でも分かりません。

実際には、たくさんの患者さんがこの病院と脱ステ医を頼りにして、通院して脱ステが成功していらっしゃる方が大勢います。

口コミで私のような経験をしたということは見たことがないけど、もしかしたら同じように言われている方もいるのかもしれません。

病院でも何でも人によって相性があり、合う合わないということがあります。なんでもやってみたり、行ってみないと分からないことはたくさんありますよね。

今となっては、息子は別の病院に出逢えて、食事改善もして、相性の良いスキンケアにも出逢えているので、脱ステを継続するための通過点に過ぎなかったと思えるけど、「これから脱ステをしたい!」という方には、
こういった経験もあるよという情報を見ていただいて、参考にしてもらえれば幸いです。



つづく

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