朝活 〜インシデントを考える(針刺し)〜
今日はおたんこ英語塾の朝活に参加しました。
テーマは「インシデントを考える(針刺しのヒヤリハット)」についてでした。
状況は、アンギオの術後の処置台の至る所に針が散乱していました。その針を介助に入っていたナースが片付けようとしたところを、外回りをしていた、塾長の奈央子さんが見つけたそうです。
このような状況で、針を使った医師はいないし、何も言わなければ、黙ってそのまま針を使っていないナースや技師さんが片付けることが大半だと思います。
けれども、奈央子さんは、針を使った医師のところへ行き、その医師を処置をした部屋へ連れてきて、針の散乱した現場を見せました。
「このテーブル(処置台)何がおかしいでしょうか?」と医師に言うと、「何が??」という反応の医師に対して、「針がいっぱいあるじゃないですか?まさか先生は私を刺す気だったんですか??やだ、もしかして?」と大袈裟に言うと、だいたいの医師は片付けるそうですが、その時は、うやむやにさせて、また医師が消えてしまったそうです。
本来であれば、使用済みの針は、使った医師が廃棄しなければならないので、奈央子さんは、放射線科のトップの医師にクレームのメールをしました。
すると、トップの医師から返信があり、放射線科ではた針を使った人は、針を全部、医療廃棄のコンテナ捨てるように注意喚起をしてくれたようです。
このように、クレームに対して、どんな対応をしたのか伝えることが大事ですよね。
そして、メールで対応することで、「どんな時にクレームがあったのか」、「どんな対処をしたのか」、が形に残るので、後々、問題が起きた時のための安全対策になることも学びました。
さて、先ほど「捨てる」と出てきましたが、英語ではどのように言うでしょうか?
正解は…
discardです。カードゲームなどでカードを「捨てる」から由来しているそうで、フォーマルな文章で使うことが多いようです。
throwも「投げる」の意味で使われますが、「ものを捨てる」と言う意味があります。ちなみに東北の方では「投げる」ことを「捨てる」と言うことがあるので英語と通じますね。
最後にchuckも「捨てる」です。意味としては、「パッと投げ捨てる」イメージです。
みなさん知ってましたか?
私はthrow以外は馴染みがなかったので、とても勉強になりました。
このようなオーストラリアのリアル話が聞けるのもおたんこ英語塾だけですよ!
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊
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