治療等を拒否する患者さんの対応
私が病院で働いていた頃、治療や検査を拒否する人はほとんどいませんでした。
そして、拒否されてもなんとか説明(説得に近い?)をして治療や検査を受ける患者さんがほとんどでした。
ところが海外では、本人が治療や検査を拒否する場合が多々あるようです。
そこで、おたんこ英語塾では治療や検査、処置を拒否する患者さんにどのように対応するのかを学びました。
例として、処置の後に安静が必要な患者さんが安静することを拒否して帰りたがっています。
皆さんならどう対応しますか?
細かくは6つにポイントがあるのですが、ここでは大きく3つのポイントをご紹介します。
①Listen 相手の話を聞く
Could you please tell me why you want to go home right now? どうしてあなたはすぐにお家に帰りたいのか教えてもらえますか?
②Find solution 解決方法を見つける
I am here to help you. Let’s find the solutions. 私はあなたを助けるためにここにいます。一緒に解決策を見つけましょう!
なるべくpositiveに伝えるのがポイントです。ダメダメと言うと患者さんの嫌々も増してしまいます。
③Let patient make a decision 患者さんに決めてもらう
It's up to you. あなた次第です。
I can't force you to stay here even though I strongly recommend you to follow the doctor’s instruction. 私は医師の説明に従って、強くお勧めしますが、あなたにここにいるように強制はできません。
ここまで伝えると、患者さんも処置をしてもいいかな?と言う気持ちになってもらえます。
医療者として、患者さんの敵ではない対応を取ることが大切ですね!
この解説を聞いていて、ある医師は拒否する患者さんに、 You are the captain your body. と言ったそうです。あなたはあなたの体のキャプテンです、だなんて日本では絶対に聞かないですよね。
まだまだたくさん対応について学びました。共感を示す言葉や本当に拒否したいのかを確認する言い方など、実践で使えるフレーズばかりです。
気になる方はぜひ、おたんこ英語塾を試してください♪
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