modsonic - MOON BASEの音楽🎹　No.4 「The KLF」

宇宙都市のモダンスタイル モッドソニックです。こんにちは！

このマガジンでは、Moon Base(モッドソニックのスタジオ)でかけている音楽について書いています。

①今回はThe KLFの Last Train to Trancentralです。

ジミー・コーティとアレックス・パターソンによって始められたアンビエント・ハウスといわれるクラブミュージックのジャンルです。この曲についていえば、高揚感、サイケディック、仮想現実、既視感と非既視感、パラレルワールド、いろんな要素がミックスされています。

まず、この曲の動画を見てください。

荒廃した未来都市の中に暴走する機関車という乗り物、よーく考えると時代設定も不思議。そんな暴走する機関車（The KLFのロゴが付いています）が向かう先には謎のステージがあり、通常のバンド編成とも違う音楽＆舞踏集団が宗教的ともいえるパフォーマンスをしています。癖になりませんか？

モッドソニックでは仕事後の夜のドリンクタイムにかけていることが多いです。

アシッド・ハウスに対するアンビエント・ハウスなんて比較もありますが、モッドソニック・ムーンベースではアンビエントという音楽的要素に反応してしまうのでまあまあの頻度でかけています。

②アンビエントって一筋縄ではいかない！

アンビエント＝環境とざっくり理解すれば、アンビエント・ミュージック、アンビエント・ハウス、アンビエント・テクノなどなどアンビエントの名前が付くジャンルだけでも多岐にわたり、名称を別とすれば、ニューエイジ、イージーリスニング、リラクゼーション・ミュージック、エレベーター・ミュージック、バロック音楽あるいは、あまたのクラシック音楽も環境音楽に入れたっておかしくない。アンビエントな音楽は決して主張しすぎないけども生活の一部に溶け込んでいる音楽、そんな例えでもいいのかもしれませんね。

ところがです、そんなアンビエントな音楽でもハウスミュージックとかけあわせられてしまうと高揚感を誘う甘美なダンスミュージックとなってしまいます。

③さらにThe KLFのWhat Time is Love？がかかるClub MTVの映像です。

みんな楽しそうですね。ときに煽られるような音響工作はクラブシーンでは必須だと思うので、この空間に飛び込みたくなりますね！

ではまた！