見出し画像

ボイトレの体験レッスンに行ってきた

最近、僕は外で熱唱することを日課にしている。理由としては高音域(hiA以上)でいろんな楽曲を歌えるようになりたいからだ。

僕は昔からカラオケに行っていた。シドやポルノグラフィティといった楽曲を歌いたかったが、肝心の高音域(hiA以上)を出せなかった。なので他の低音域(mid2G以下)の楽曲で妥協していた。

いずれそれにも耐えられなくなり、気づいたら僕はカラオケに行かなくなった。

ある日、今は亡き「和田光司」の「Butter-Fly」を会社の帰り道に熱唱してみたら、その行為が面白いことに気がついた。

以降、僕は外で熱唱することにハマっていった。

しかしいくら熱唱すれど、なかなか高音域(hiA以上)の楽曲が歌えるようにならなかった。

このまま熱唱し続けても埒が明かないと思った僕は、ボイトレに通おうかと検討し始めたのだった。そしてその手始めに、ボイトレの体験レッスンを受けてみることにした。

今回の記事では、このボイトレのレッスンを受けてみた感想について話していきたいと思う。

入室してから

場所は古ビルの一室にあった。正直な話、なんか近寄り難かった。

入室すると、そこには個室ブースやら楽器やらいろんなものがあった。そしてその個室ブースの中から一人の中年女性が現れた。その中年女性こそ、今回のレッスンの指導者である。

用紙に必要事項等を記入した後、僕とその中年女性はそれぞれ個室ブースの中に入っていった。どうもリモートで指導するらしい。

いきなり歌うことに

個室ブースに入り、そこで僕は「レミオロメン」の「粉雪」を歌うことになった。発声の仕方だとかどれぐらいの音域で歌えるのかテストするからとのこと。

結果としてはサビの部分(hiA以上)が少し出しづらかったが、一応歌うことはできた。

その指導者曰く「高音域自体は出せているが、上手く出すにはどうすればいいか把握できていない」とのことだった。

腹式呼吸は上手くできていたのと、しっかりお腹から声が出ていたようだった。

発声練習

ピアノの音に合わせて「あー」「あー」「あー」と発声していく。息を吸い込むときには、まず肺に空気が入り、それからお腹に空気が入るという(どうでもいい)。

やっていくにつれ、次第に音がズレている箇所があるとの指摘を受けた。

どうも自分の声というのは、周りの人が聞いているものと比べてかなり違いがあるらしい。自分では声が出せていると思っていても、周りの人にとってはほとんど聞こえていないということもよくあるとのこと。

高音域(hiA以上)の出し方

喉仏を触ってみて、喉仏が開いているような感覚があれば喉を締めていないということ。その状態であれば、高音域(hiA以上)を出しやすいらしい。

喉仏が開いているような感覚を大事にしながら、高音域を出せるように練習していきたい。

再度、「粉雪」を歌う

結果としては、少し高音域(hiA以上)の出し方が分かったような気がする。高音域(hiA以上)の曲を歌うときは、喉に触れてみるのがいいかもしれない。あとは単純に高音域(hiA以上)の曲を歌いまくるのがいいだろう。

入会したのかしないのか

その指導者の教え方自体は特に問題なかったが、入会時の料金説明が分かりづらかったのと、人柄があまり良いと思えなかったのもあって、その場での入会は断念した。

ぶっちゃけ高音域(HiA以上)の出し方について、少しアドバイスが欲しかっただけなのだが、結局はマンネリ化しないように、いろんな楽曲を覚えて熱唱を続けていくしかないと実感した。




いいなと思ったら応援しよう!