ゼンジンまとめ(ぽつりぽつり)

2年前…もう2年前?!に書いたのが残ってた笑

2022年12月6日と13日に
Mrs. GREEN APPLEさんのライブ

Zepp Tour 2022 ゼンジン未到とリライアンス〜復誦編〜 に参加させてもらった。

ミセスを好きになったのは、2021の夏くらいかな。きっかけは、個人的に歌が上手くなりたいと思いはじめたとき。

ボイストレーナーのおしらさんのYouTubeに、ミセスのボーカル大森元貴さんが出ていて、その美しく力強い歌声に一目惚れした。

その動画を知った時、ミセスは活動休止中で、彼らのその時の活動を知ることはなかった(大森さんは、ソロ活動してたけど)

ここからは少し自分の話。
歌が上手くなりたいと思って、カラオケで練習してみるも、思うような点数は出せず、自分の歌を録音して聴いてみてもイマイチ。。

なんでだろう。感情を込めて歌っているつもりでも、聴いてみるとなんか違う感じ。

ずっとその理由を考えていた。今も答えははっきり出てないけど、、

「歌」って、つまりは人の詩。その人が考えて書いた言葉を別の人が歌う。その人にはなれないから、違う感情で歌ってしまうことになる。

どうしてもそうなってしまう。その人の気持ちはわからないから。歌を歌うって簡単に見えて、重々しいというか、作った人の思い抱えながら歌う行為なんだなあ。

歌が上手い人に、「その歌を自分のものにしているね」って声をかけてた人がいた。歌(詩)は他人のものなのに、自分のものにするのか。
そうしたら、歌が上手くなるの???

分からなくなっていた。そんなとき、ミセスの「僕のこと」を聴いた。人と比べて、歌を感じる。自分のものにできない歌。へたくそな歌。
劣等感を感じる。

僕と君とではなにが違う?
おんなじ生き物さわかってる
でもね僕は何かに怯えている
みんなもそうならいいな

限りある永遠も
治りきらない傷も
全て僕のこと 今日という僕のこと

人の詩を歌っていても、それは自分のこと。
その人の歌を聴いて、感じたことを歌うのが自分なのでは?と思った。

歌詞の意味がわからなくても、メロディがいいと思って歌っていても、自分の口から出てくるのはすべて自分のこと。

歌詞を理解しようと、上手く歌えるようになろうとしている努力を魅せることが、自分らしく自分のものにして歌うということなのかな、、

わからないけど、へたくそでも自分らしく歌ってみよう。いつか自分で自分の歌を上手いと思える日まで。

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