【千年戦争アイギス】 大海を征く者イヴリール


2023/11/01のメンテから大海を征く者イヴリールという城プロの清州城みたいなユニットが実装された(ちなみに城プロはもうプレイしてない)。千年戦争アイギスではエフトラをはじめとして素で両マスに配置可能なユニットがすでにいるため、運営もただのマス変換だとゴミすぎると理解しているのか清州城と違い付加効果が付いた。なお、編成しているだけでトークンを配置できるのでイヴリール本人を近接マスに置くことも可能だ。
ここで問題となるのが「今後、このマス変換効果で難易度が激変するMAPが来た場合、交換可能なプラチナのイヴリールで代用可能か?」という問題である。
プラチナのイヴリールのトークンは「攻撃力と防御力が20%減少する」が、アビリティで敵防御力に7%のデバフを与える。
例えば魔神であれば敵の防御力はだいたい雑魚敵は100・中ボスは500・ボスキャラは1000~3000程度。アイギスのバフ計算は基礎値に対して行われるので衣装違いのテュトのようにアビリティで攻撃力に対しデバフがかかっていて料理人やダンサーといった外付けバフを想定しているユニット、ソラスのようなスキルで攻撃力を増加させるユニットはほぼ影響がないので代用可能と言える。
逆に渦潮の亜神メシナ、ヘリューズのような時間経過による自己バフはブラックとプラチナで最終値40%は変わるかも。
プラチナのイヴリールでは不可能な近接キャラを遠距離マスに置く場合、近接キャラはサマー属性のように防御ステータスにデバフをかけている事が多いため基本的にダメージを食らわない想定のマスと相性がよく、遠距離マスを近接マスに変換するMAPではプラチナは不利になる。
さらにブラックの通常スキルで深海の影響を70%軽減しトークン上のユニットは無効化するという効果は 王子の【海威を鎮めし者】が50%軽減であるため代用が効かない。

総評として、アイギスは長らく高難易度では遠距離マスを絞ってくるという調整が行われてきたためMAP作成担当が代わる可能性が低い現状、ブラックは深海MAPでのみ優位という位置づけになるだろう。

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