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涙師として活動して行きます!

【涙師 14本目】
 最近の新聞記事で『主人在宅ストレス症候群』
夫が定年退職、妻は離婚を切り出した 夫婦の暮らしで病む妻たちとありました。
 この記事を読んで、初見の印象はありませんでした。
父の世代には、この傾向が強い印象がありました。10年位前に
自分が将来年老いた時、健康面だけでなく、外とのコミュニティは
必要なだと思い、会社以外で接点を持とうと活動始めた頃でした。
(当時は、ソフトボールのチームに入ったな)

 近年は、SNSやコミュニケーションを取るツールが多くあり、必要な人とコミュニケーションを取りことは容易で、この主人在宅ストレス症候群が注目されているんだと感じました。 

妻側からすれば、夫が毎日家にいる 例:買い物に出かける→ワシも行く→買い物にケチをつける→自分の用事が済むと、休憩→監視されているような感覚、生活に閉塞感を感じるでしょう!
 また、お昼ご飯、夕飯、作る側のプレッシャーは相当なものでしょう!
こうした日々の積み重ねで頭痛、めまい、動悸等が起こり、やがて
自律神経失調症や更年期障害を患う。
 主な特徴としては、
・人当たりは良いが、家では無口
・家で起こることはするが、あくまで手伝い
・行動にケチをつける
・強くあたる
 解決策は、夫婦の会話とありました。
会話だけでは、解決しないと思います。
 
 そのような男性が多いのは、従来型の男社会が背景にあると思います。
単線出世型で築き上げてきた地位やプライド、今まではそれが様々な場面で重宝し、通用してきたと思いますが、時代は変わっています。
 (この男性社会については、別の機会に詳しく書く予定です)

会社を定年し、知らず知らずのうちに自分に沁みついている鎧、
やはりそこは、定年を迎える前や節目のタイミングだけでなく、日々に
自分を見つめ直すことが必要なのだと思います。
 
 私が外とのコミュニティを作り、キャラモデル開発に出会えたのは、
その一歩を踏み出したから、その中で感情の蓋を時には、外し
涙を通じて、少しでも同じ人として役に立てればと思います。  

*便宜上、夫、妻と表記しました。


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