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断命の大王ダークフォノウの始まり
ある日、原型である断命の王ダークフォノウは、いつものように僕と暮らしていた。にゃんこ軍とともに領土を進める毎日。しかし、憎しみの力で断ち切ったはずの不条理な運命の輪は復活していた。再び憎しみの心を手にしたダークフォノウは、絶望の心を宿し、だんだん弱っていき、灰に戻り、その灰は風で静かに消えていった。こうして、この世を去ったはずのダークフォノウ、この世へ蘇る日は来るのか、それとも絶対に戻らないのか。分からないことはたくさんある。
しかしダークフォノウがこの世を去った22年後、どこからともなく暴風が襲いかかる。その中には黒い獣、よく見るとダークフォノウだった。しかし、彼は完全に様変わりしており、両手には不思議な玉を持っていた。
この出来事があっても、ダークフォノウは自我を完全に失ってはいなかった。普通ににゃんこ軍の味方をしている。あの出来事は何だったのか、、そして両手に持っている玉は何なのか、、知りたいことは増えるばかりである。
天命の王フォノウ