みなさん、こんにちは!
今回は前回の続きで、紹介したシティポップのコンピレーションアルバムから見えてくるシティポップとは何か?についてもう少し語りたいと思います。
前回記事はこちらです ↓
前回記事で、この作品で紹介している曲はシティミュージックであって、シティポップではないとお伝えしました。が、私的には結構好みのシティポップに聞こえたので、シリーズの他のアルバムも買ってみました。
他にもいくつか出ているのですが、全部は購入していません。発売時期を見ると、第一弾と思われるソニー系の invitation が出て評判が良かったから、その後でレーベル別にいくつかポンポンと連続で発売したという感じに見受けられます。ただ、signal の発売は2023年ですが、ライナーノーツの日付は2020年なので発売までに時間がかかったのかもしれません。
アルバムのタイトルは同じですし(サブタイトルが違う)、アルバムジャケットに統一感があるのと、選曲が全て「クニモンド瀧口」氏で全曲に解説も付いていて丁寧に企画されたシリーズものと言う印象です。
肝心の音楽はと言いますと、私の個人的な感想ですが、やはり一番最初の invitation のデキが良いと思います。今回改めて全部聴いてみましたので、各アルバムの雰囲気だけご紹介します。
ざっとこんな感じでした。ライナーノーツに書いてあるのですが、選曲にはオリジナリティが尊重されたようで、他のシティミュージックのコンピレーションアルバムと曲被りしないような配慮がされているようです。
ただ、これも好き嫌いではありますが、そんなにコンピレーションアルバムを買い集めたり普通はしませんし、今のCDは15曲以上入っていたりするので、2~3曲ぐらい同じ曲が被っていてもいいんじゃないかなと思ったりします。変に違う曲を選んでつまらない作品になるなら、良い曲を詰め込んだ方が聴く側は有難いと思いました。
あとは権利関係でも採用できない曲もあるみたいです。実際、キングレコード系の reflection は歌があるにもかかわらず、歌詞カードに歌詞が載っていないものも何曲かありました。この辺りにコンピレーションアルバムの権利関係の苦労が垣間見えます。
ここから今回のアルバム聴き比べで自分なりの音作りにおけるシティポップ感が分かってきたので、まとめとして書いておきます。
ここに、前回書いた私的なシティポップの世界観(以下の3つ)を加えます。
私のシティポップ感はこんな感じになりました。皆さんはどんな感じでしょうか?
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