ヲタクとしての行動変容・モデルチェンジ
みなさまこんにちは。ヲタクです。
第一弾、第二弾に続いての今回は「ヲタクとしての自分」がメインです。
今のきゃぷてんというヲタクがどのように仕上がっていったのかを綴る
ヲタクの自語り要素おおめなのであしからず。。。
さて、第一弾、第二弾のnoteで記していますが
でんぱ組.incのヲタクになってから早いもので10年。
その大半を「ボッチ」で「ライト」なヲタクとして過ごしていました。
もう一度言います。「ボッチ」で「ライト」です。
きゃぷてんウソは良くないよ、と思った方も多いかもしれませんが
本当なんですウソ偽り一つないんです信じてください。
そんなヲタクに行動変容をもたらす出来事が訪れます。
まずは2022年10月電九ツアーin日比谷野外音楽堂。
この集合写真に参加させてもらったことが大きな契機となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1714867143927-fRFmHeQHbj.jpg?width=1200)
ガチのボッチ勢だった自分にとって集合写真は壁の向こう側。
ファンタジーの世界の出来事でしかありませんでしたが
集合写真撮影のツイートを見た後、仕事中にふとこう思います。
「一人でも多いほうがひなちゃん嬉しいよね」と(仕事しろ)
そして迎えた当日。
ヲタクが集合している広場の周辺を遠巻きにウロウロする自分。
いや無理ボッチがあれに飛び込むのマジ無理
だってみんなあんなに仲良さそうに談笑してるじゃん
出来上がったコミュニティに入るのって何の罰ゲームよ無理ゲーだって
新参者が何の用だって追い出されるんじゃねえのあれ
ヲタクこえーって。。。いやでも。。。凄まじい葛藤。
それでもひなちゃんが喜ぶ姿を脳内再生し勇気を振り絞り突撃ぃぃぃぃぃぃ!!!
え、なにこの愛に溢れた空間
みんなでんぱと推しのこと大好きじゃん
みんな仲間じゃん
単独戦闘型ヲタクから卒業した瞬間です。
この機会に触れ合ったヲタクとの輪が今の自分の礎になっています。
感謝しかありません。
ただ、この時点では「基礎工事」が済んだくらいのもので
皆さんとの交流はまだまだこれから発展途上。
この野音から約2か月後。
遂に「ライブでの声出し解禁」のアナウンスがされました。
キタキタキタキタ!!!!!!
でんぱのライブはやっぱりコール・MIX・口上あってこそよな!!!!!
あれがあって本当の意味で完成するんだよ!!!!!
(ただしこの時点ではぜーんぶうろ覚えにも程がありましたが・・・)
声出しライブが楽しみすぎてスキップせんばかりの勢いでTwitterを眺めていたのですが、こんな声をちらほら見かけました。
「声出ししたことないから怖い」
頭をハンマーでぶん殴られたような衝撃でした。
コロナ禍以降にでんぱと出会った方にとっては初めての経験。
言われてみればそりゃそうですよね。
周囲から置いてけぼりになったり言えなくて怒られたりしないか不安だよね、と。
ここで少し前の話に戻りますが、僕が長年ぼっちだった大きな理由の一つに「既存の輪には入れない」があります。
いや勇気出して飛び込めよで済む話かもしれませんが、正直受け入れる側がそういったムーブをしないとかなり厳しいですよ、実際。
何かきっかけがないと勇気を持ったアクションすら起こせないのが現実。
そういった知り合いがいなければ声出しライブでのお作法も聞けないしわからない訳で。その結果が「怖い」。
長年ぼっちだったので気持ちがよーくわかります。
そして、でんぱ組.incというコンテンツが長く続いていくには既存ヲタの内輪で楽しむだけではダメで、新規・ライト勢を沼に引きずり込む必要がある(言い方)なんて思った時に、深さはともかくでヲタ歴だけ見れば古参側であろう自分にできることはないかな、と考えた末のムーブがこのツイートでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714870931014-PnVVGc5wy4.png?width=1200)
「なんにも怖くないからみんなで楽しもうぜ!」
要約するとそれだけですが、全く予想もしていなかったバズりで正直ビビりました。本当にありがとうございます。
このツイートをきっかけに多くの方とお知り合いになることができて、ヲタクの輪が一気にバーッと広がった次第です。縁ってありがてぇ。
みんな、新規やぼっちの方を見つけたら一緒に全力で囲おうね。
もうほんのちょっとだけ続きます。
ライト勢からおまいつサイドにモデルチェンジした話です。
野音等々の話と時系列はオーバーラップするのですが
2022年5月頃から人の人生を大きく左右するレベルの、会社・グループとしての一大プロジェクトの中心を担うことになりました。
詳細は割愛させていただきますが、これがまぁ凄まじいストレスで。
少し気を抜くとこの世のすべてを呪ってやりたいくらいのダークサイドに。
こりゃいかん、自分を全力で甘やかさなくてはならない、と考え
「行ける現場は極力全部行く」という結論に達します。
心の充実 >>>>>>>>>>> 身体の疲れの回復
推しからしか得られない栄養素がある。ヲタクの共通認識。
もちろん現実的には全ての現場に行ける訳ではないのですが
「絶対無理じゃなければチケットを取ってから考える」
ことで意外となんとかなっちまうんだぜ、、、?
(ガチですべての現場に通っておられる方々はマジ尊敬します。)
先日、会社のとある飲み会で某アイドルグループヲタの社内の人の話になり「あの人4daysのライブ全部行けないって悔しがってたけど一つ行けば十分だよね」的なことを言ってる輩がいました。
バカ言ってるんじゃねえよ同じライブや現場なんて一つもねえんだよ
ヲタクとして一つたりとも見逃せないし見逃したくねぇんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
と叫びたい気持ちをグっと堪えて無言で肉を焼きました。
職場ではでヲタであることは一切明かしていないので
不思議なタイミングで休んだり、平日ひょいっと早く帰ったりする姿は
それはそれは摩訶不思議なムーブに見えることでしょうがそんなの知ったこっちゃありません。ちなみに会社に通うリュック内にはペンライト、大閃光、フルグラシャツ、法被しか入っていないことが多々あります。
なお、ちょっと前に部下とたまたま猫ミームの話になりフツーに会話していたところ「詳しいですね・・・?」言われた時にはのけ反りそうになりました。まさか「俺も推しから弄ばれた時の猫ミーム作ったよ」とも言えないので適当に話を打ち切りました。
ヲタク最高。
長くなりましたが今回はこんなところです。
きっかけ一つで人は変わるもんだなぁと。自分でも不思議です。
続くは金髪のロックスター編。
こちらも近々に書きあげるつもりなのでその際もよろしければお付き合いくださいませ。