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【AC6】エツRBの使いやすいところ、難しいところ【雑感想】

ルビコニアンデスガガンボという二つ名を名乗ることを本格的に検討しています。ゲームでもリアルでもガリガリな僕にこそ相応しいのではないでしょうか。



実はここ最近、エツRBをちまちま練習しています。「小宮めぎどは軽4以外に乗ると弱い」という評価を覆したかったのと、対策のために乗って情報を集めたかったからですね。

ということで、軽4しか乗れない人間がエツRBに乗ってみて感じたことを、あれこれ書き綴っていこうと思います。対戦よろしくお願いします。



1.思ったより簡単だった

「エツRBは繊細な機体」「難しい」といった評価をどこかで聞いた気がして少し身構えていましたが、思った以上に乗りやすかったです。

理由は恐らく下記のとおり。

・機体の重量とSPDブースターのおかげで機動力に富む
・それでいてAPや姿勢安定に優れるため、ミスの許容値が大きめ
・LRBと盾の熱管理に気を付ければ、武装の取り回し自体は簡単
・軽4で培った引きのノウハウが活かせる

これだけ機動力があるのにある程度の被弾は許容できるというのが、特に大きいように感じました。軽4はとにかく被弾しないように、相手のレンジから逃げられるようにということばかり意識していたので、「優秀な機動力で引きつつ盾受けもできる」というのが精神的にかなり楽でした。

なんとなくですが、「エツRBは繊細な機体」という評価は重量機乗りの方からのものだったのかな?と思いました。ガガンボ並の耐久性能しか持たない機体ばかり乗ってきた身としては、相手の攻撃に対して「避ける」だけでなく「体 or 盾で受ける」という選択肢のあるエツRBは雑に強いなぁと感じていました。


2.LRBが意外と当たる

苦戦するかなと思っていたけど意外と簡単だったのが、LRBを当てることでした。

というのも、またまた軽4視点になってしまうのですが、LRBって発生と弾速がまぁ遅いんですよ。きっちりレレレをしていればまず当たらない武装なんですよね。なので、エツRBに乗るとそこで苦戦しそうだなと思っていました。

ところがぎっちょん。いざ乗ってみるとLRBがまぁ当たる。なんでかなーと不思議に思ったので、LRBが当たっている場面をPUしてみました。

・自分が引いている時
・敵機との距離が100m以内の超近距離の時
・敵機と交差した時

特に、引き展開を狙って作ることができていたので、LRBを当てやすいと感じられたのかなぁと思いました。軽4や、その前に乗っていたミサ軽2でのノウハウを活かすことができたのが大きかったのかも。

いくらLRBの発生・弾速が遅いとはいえ、オセルスの照準性能と引きによる相対的な弾速を活かすことができれば、ちゃんと当たってくれるのだなぁと思いました。


…ここでふと、「LRB重2は引き機」という文言を思い出しました。なるほど、LRBを当てるために引く必要がある、だから引き機なのか。エツRBも引いてる時ほどLRBが当たっているし、それはどの機体でも同じなのでしょう。

でも、いくらなんでもあの機動力で引くのは無理があるんじゃあねぇのか…?地形戦でどうにかするってことかぁ…?よくわからん…。


3.ENがカスすぎる

実は一番苦労している部分です。

EN供給効率が2187と驚異的な低さ。EN回復が遅すぎてびびりちらかしています。VE-20BのEN周りがカスというのは話に聞いていましたが、実際に乗ってみると想像以上にカスで驚きました。全然動けへんやんけ…。

それを誤魔化すためのSPDブースターなのだろうなとは思いましたが、それでもやはり誤魔化しきれない貧弱さ。うむむ、これはどうすればいいのか。

ということでEN負荷を下げたアセンを組みましょう。ENが気になる人向け、もっと言えば初心者向けに仕上げたエツRBがこちら。

頭をVP-44Dに、脚をメランダーに変えたものです。巡行速度はやや落ちますが、EN供給効率が2541と多少良くなったおかげで機体制御にかかるストレスが少なくなり、むしろ機動力が上がったように感じます。感じるだけなんだろうけど。

他に変わった点は、姿勢安定と防御性能ですね。姿勢安定は高くなりましたが、耐弾・EN防御は落ちています。姿勢安定で受けるか、防御性能で受けるか、という好みも出てくるのかなぁと思います。僕は姿勢安定信者なのでもちろん前者派です。

有識者の目にこのアセンがどう映るかは分かりませんが、素人的には動かしやすく扱いやすいアセンに仕上がっており大変満足しています。

でも多分このアセンは既に開発されていることでしょう。素人が思いつくアセンなのですから、有識者が思いつかないはずがないのです。

とはいえ、多少なりともENの貧弱さは解消されたので、やはり若干の違和感はありつつも普通に動かせるレベルにはなりました。後は慣れるしかないでしょう。


4.やっぱり盾って難しい

今まで乗ってきた機体が引き軽4と引き軽2だったので、レレレやQBでの回避はある程度心得がありますが、そもそも「盾で受ける」という選択肢が無かったためまずそこが難しい。盾を使わず、3つの武装のみで戦っている場面がまだまだ多いなと感じました。

見てからのQBや切り返し、そうでなくてもある程度読みで回避ができていたので盾でも同じことができるだろうとは思っていたのですが、盾受けの意識が無いので難しい。ここは頑張って慣れるというか、体に盾を馴染ませる必要があるなと…。

そしてもっと難しいのが、「回避と盾受けのバランス」です。そこの感覚がまったく分からない。どういう場面は回避して、どこで盾受けをするのか、そこを言語化できないと成長できそうにないなと感じています。

誰か教えてください。お願いします。お礼に僕のちゅぱ音ASMRを無料でプレゼントしますので…。


5.でも立ち回りの幅が広くて良いね

機動力を活かした引きも、耐久力を活かした攻めもできるというのが、扱いやすいと感じる一番の要因だったかもしれません。

攻めか引き、どちらかに特化した機体と比べると、エツRBは確かに平坦な性能ではあります。ですが、平坦ではありつつも水準自体はかなり高いものになっていますので、プレイヤーの腕次第で多くの機体を見ることができるというのが、機体を動かす上で精神的に心地良かったです。

立ち回りの幅が広いため極端にしんどい対面が想像できず、常に強気な気持ちで対戦に臨めるというのがエツRBの魅力だなぁと感じました。浅くとも広く見ることのできる機体の一番良い部分です。メンタルに効く。

…なんかすげぇバカっぽいな。立ち回りの幅の広さが影響するところが実際の対戦の論理的な部分じゃなくて精神的な部分なのかよ。自分に少しがっかりしました。まぁでもこんなもんか…。


ざっくりこんなところでしょうか。

エツRBの他にも、簡単と噂のPBTも練習していたのですが…難しすぎて折れました。

自分からインファイトを仕掛ける展開やAB・AQBの挙動、体で受けるといったことに慣れていないのが要因なのかなぁ…と思っています。今のところエツRBよりもPBTの方が難しく感じています。誰だよ簡単とか言ったやつ。


とりあえず、軽4には乗りつつエツRBもちょくちょく練習していこうと思いますので、よろしくお願い致します。

何をお願いしてるかと言うと、「エツRBでレートを溶かした後に軽4乗ってる僕と当たっても勘弁してください」ってのをお願いしてる訳ですね。ホンマすまん。


それでは、ここらで〆ようと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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