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6日マーケット動向

まとめ

アメリカ大統領選挙は共和党のトランプ氏が返り咲いた。
おまけに上院下院もと、トリプルレッドの様相。
日経平均もこれに連動して一時1,000円を超す伸びとなる。
トランプトレードは未経験なので、ボラに振り回されず
資金管理を今まで以上に徹底。
今日の値動きをみると、流れはまた大型株になりそう。
素直に買えればいいんだけどな。
ひそかに一押しのwcld etfが高値更新、乗るか!

日本株式 ↑ 日経平均は大幅続伸 「トランプ氏優勢で」 一時1100円超高 米ハイテク株も支え
米株式 ↑ 米企業の景況感改善や業績拡大が株高を後押し
為替 ↓ 外為17時 円相場、大幅反落 154円ちょうど近辺 米選挙受けドル買い
日本長期金利10年 ↑ 債券15時 長期金利が上昇 2年金利は16年ぶり高水準に

日本株式

日経平均株価 39,480.67 +2.61%
TOPIX 2,715.92 +1.94%
東証グロース指数 797.12 +0.52%

日経電子版

6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、終値は前日比1005円77銭(2.61%)高の3万9480円67銭だった。米大統領選を巡り、共和党候補のトランプ前大統領が優勢などと伝わったことで、外国為替市場では円安・ドル高が急速に進み、東京市場では幅広い銘柄が買われた。

5日の米株式市場でのハイテク株高の流れを受け、東京市場でも朝方から東エレクアドテストなど値がさの半導体関連株が買われて日経平均を押し上げた。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の非製造業(サービス業)景況感指数は56.0と2年3カ月ぶりの高水準となり、市場予想も上回った。景況感の改善のほか、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ継続観測も株買いを誘い、ダウ工業株30種平均も反発した。

開票が続く米大統領選を巡っては、激戦州の1つであるジョージア州やノースカロライナ州などで共和党候補のトランプ氏が優勢との報道が伝わると、東京外国為替市場では急速に円売り・ドル買いが膨らんだ。円相場は6日の東京外国為替市場で一時1ドル=154円台に下落。為替の円安進行に歩調を合わせるように日経平均も上昇し、上げ幅は一時1100円を超えた。

もっとも、買い一巡後は伸び悩む場面もみられた。場中に決算を発表したホンダは2025年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比14%減の9500億円になる見通しを明らかにした。10%減の1兆円を見込んでいた従来予想から下方修正し、市場予想の平均であるQUICKコンセンサスの1兆696億円(10月25日時点、17社)を下回ったことで、株価は下げ幅を午後に拡大し、日経平均の上値を抑えた。

注目を集めたトヨタは、2024年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)で純利益が前年同期比26%減の1兆9071億円だった。市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(10月25日時点、7社、2兆3444億円)を下回ったが、株価は上昇して終わった。市場では「系列のデンソーなどの決算が良くなかったので、トヨタの決算が良くないことは市場で織り込み済みだった」(国内証券)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は51.66ポイント(1.94%)高の2715.92だった。JPXプライム150指数も続伸し、25.60ポイント(2.15%)高の1216.84で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で5兆6352億円、売買高は24億5518万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1099。値下がりは486、横ばいは62だった。日経平均は15時25分時点では3万9426円52銭で、クロージング・オークションを経て54円15銭上昇した。

ファナックディスコ任天堂が上げた。一方、ホンダやSUBARUニトリHDは下げた。


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米株式

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為替

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6日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に反落した。17時時点では前日の同時点に比べ1円74銭円安・ドル高の1ドル=154円01〜03銭で推移している。一時は154円38銭近辺と7月26日以来となる安値をつけた。米大統領選・議会選の開票作業が進むのに伴って共和党が大統領と上下両院の多数を握る「トリプルレッド」の可能性が意識されている。日本時間6日の取引で米長期金利が上昇し、円やユーロなどに対してドルを買う動きが優勢となった。

米CNNなど海外メディアは日本時間6日午後、共和党が上院の多数派を奪還することが確実になったと報じた。大統領選を巡っては、共和党のトランプ前大統領が激戦州とされるノースカロライナやペンシルベニアなどを制したと伝わった。トランプ氏は支持者に対し、演説で勝利宣言した。財政拡張的な政策を掲げるトランプ氏が大統領に返り咲けば、財政悪化懸念やインフレ圧力が強まるとの見方から米長期金利が上昇。米金利の先高観を意識したドル買いの勢いが強まった。

トランプ氏の優勢が伝わる中、6日の国内株式相場が大幅に上昇した点も「低リスク通貨」とされる円への売りにつながった。円相場は9時すぎには円売り・ドル買いの持ち高整理の動きなどから一時151円30銭近辺まで上昇したが、午後には同水準から3円あまり下落する場面があるなど、米大統領選・議会選の結果を巡って荒い値動きが続いた。

金利

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