海外駐在のメリット(仕事編)
2年間アメリカ駐在を経験したことから、海外で働くメリットについて思うことを書きたいと思います。
私は28歳の時にアメリカに駐在し、30歳で帰国しました。ちょうど30歳に差し掛かる大事なタイミングだったので色々迷いましたが、今では行ってよかったと思っています。
海外駐在のメリット
多種多様な人と仕事をするノウハウが身につく
日本人程真面目な人種は他にないと思います。どの国に行っても思い通りにいかないことがほとんどでしょう。ただレイオフが簡単にできる国でもあったので、学ぶ意欲は高い人たちでした。褒めて褒めて上手くやる気を引き出す。どうやったら前向きに仕事に取り組んでもらえるかを考える。そして相手に期待しないことを学びました。
英語に磨きがかかる
ネイティブの人たちの前で英語を話さないといけません。嫌でも英語を話す度胸は付くし、アメリカ人に英語を教わることもできます。一度これを経験すると、日本に帰国して英語と疎遠になってもキャッチアップは早いです。
転職に有利に働く
これは年齢にもよりますが、駐在任期を終えたタイミングが一番市場価値は高かったと思います。転職を考えている人はまず今の会社で駐在を目指すのも一つの手でしょう。
いろんな人の人生が見える
私の同僚のアメリカ人は、アパラチアン山脈のトレッキングを制覇したい、世界一周したいという理由で会社を辞めていきました。その時にしかできないことを大切にするという人生もありな国です。自分は今何を大切にするべきかを考えるきっかけになりました。
差別とはなんぞや?がわかる
2年もアメリカにいれば人種差別を経験します。人種差別は無くならないです。でも自分が経験すると人種差別の問題が身近に感じられます。また、人種差別は自分が無意識にやってしまっていることもあります。(恥ずかしながら、私もやってしまったことが。。)私はこのことに気づけてよかったと思っています。
お金が貯まる
中には海外なんて嫌だと思う人がいるかもしれません。ただ、給料は確実に上がるでしょう。私は日本での給料の2倍くらいもらっていました。住む場所にもよりますが、私はかなり田舎に住んでいたので、日本程お金を使うことがなく、かなり貯金できました。お金が貯まるチャンスだと思い挑戦するのもありでしょう。
以上が私の考える海外駐在のメリットについて(仕事編)でした。
読んでいただきありがとうございました!
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