ツグミ

川の真ん中で、水浴びする一羽の鳥。
体の半分程水に浸かり、豪快に水飛沫をあげた。

双眼鏡を覗いてみる。

ツグミだ。
鱗の様な模様に、羽先がオレンジがかっている。
多分、雄だろう。

何年か前の今と同じ頃にも、一度ツグミを見かけた
事がある。ツグミは冬鳥だから、冬の間しか見る事
は出来ない。単独で行動し、渡りの時は群れる。
見ると、周辺に別のツグミがいた。少しずつ、群れを作り始めているようだ。

シベリアまで、どのくらいかけて飛ぶのだろう。
渡鳥のスタミナには、本当に驚かされる。