【日経iThink!】シティポップが今なお色鮮やかである理由
こんにちは、まねこです。
わりと暑さには強い私ですが、今年の夏はそれでも暑い!!!
エアコンつけても暑い→眠れない→寝不足→夏バテ
の負のループから脱却すべく、今年は養命酒に頼って生きています。
冷え症改善などの効果があるそうですが、このシーズン飲んでいて、「あれ、今年はまだ夏バテしてないな」と感じています。
他に変えたことといえば、せいぜい豆乳飲むようになったくらいなので、そのどちらか、あるいは両方が今年の私の夏を支えてくれているようです。
さて、今日の記事です。
そもそも、シティポップの定義ってどういうものなのでしょう。
都会的、ポジティブ。
このあたりが共通点でしょうか。
記事にあるように、夜を連想させる曲も多そうですね。
私はバブル崩壊期に生まれました。
物心ついた頃、私が聴いていたのは竹内まりや、山下達郎です。親がよく聴いていたので、自然と私も好きになり、今でも聴くことが多いです。
夜のネオンライトや都会的な雰囲気を彷彿とさせる歌詞。
自由さと、どこか切なさを覚えるリズム。
これらの曲が作られた当時は、まだ今のようないつでもつながるネットワークはなく、夜は自由であり、孤独でした。
不意に訪れる寂しさを紛らわすために外へ飛び出すと、街の灯りが慰めてくれる。
そんな時代だったのでは、と思います。
時を経て、再びスポットライトを浴びることとなったシティポップ。
今は昼も夜もいつでも誰かと繋がれます。
どこかへ行かなくても、ネットの街にはリアルタイムで誰かが発信しています。
寂しさを感じる時間はもしかしたら減ったかもしれません。
不可逆的な進化を続けるネットワークは私たちを常に繋ぎ続けようとします。
それでも不意に訪れる、孤独とも自由にも似た、なんとも言えないあの感覚は、世代関係なく感じるものなのかもしれません。
そして、それを音楽という形で表現したものがシティポップなのではないでしょうか。
それが今もなお色褪せず、世界中の人たちを魅了する理由なのではないか、と私は思うのです。
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