健康経営エキスパートアドバイザー試験 やり直し
半年前に受けたものの一次試験の点数が足りず涙をのんだ、
健康経営エキスパートアドバイザー認定試験です。
敢えて敗因を語ると、どうやって勉強したらいいのかよくわからないテストでした。
この喉に刺さった魚の骨を取り除かずにはいられようか。リベンジあるのみ。
次の機会を待っていたわけです
その間に大阪商工会議所主催の「メンタルヘルスマネジメント検定2種」を受け、こちらは首尾よく受かりました。
こっちは過去問もあるし、マークシートのテストだけなので、勉強しにくいということはありません。
でもって、やってみると領域としては結構かぶっているし、
これを先にやってれば、健康経営エキスパートアドバイザーのテストもできたのではあるまいか?なんて思います。
産業医のはじめの師匠が言っていた
「今の産業医の仕事はメンタルヘルスが7割」
という言葉を思い出さずにはいられません
申し込む
で、某日、健康経営エキスパートアドバイザー認定試験の申し込みが始ま枝りました
いざリベンジです!まずは東京商工会議所のホームページから申し込み!
しばらく間が空いてしまったので、パスワードだとかうろ覚えですが、何とか探し出して入力
検定試験CBTの予定を決めると同時に、ワークショップWSの日程も考えておきましょう。
CBT通ったのに、WSが受けられなかったらいまいちですからね。
でも、はて?WSの候補日はあるけれど、時間がどこにもない。
こりゃ終日を予定しておくしかありませんね。
なんだか今回は予定がうまく合わないぞ、、、
しかたない。CBTは夏休みの直前にしましょうぞ。
EXアドバイザーの申し込みは、
「テキスト込み」と「テキスト抜き(その分お安い)」と2種類あります。
ワタクシは、なぜか?(恥)テキストを持っているので、今回はテキスト抜きで行きましょう
前回はこれで予想問題が送られてきましたが、今回少し別のが来るのかな???
と思って送られてきたのは、前回とまったく同じ「予想問題」でした。
過去問もないし、問題のサンプルも増やしてくれない、と来た。
なかなかやる気ですねー、でもまけへんで―!
で。改めて解いてみると、
「見えるぞ!私にも答えが見える!」
やはりメンタルヘルスマネジメント検定2種の勉強の成果でほとんど問題なく解けます
これで油断してまた落ちたらシャレにならないので、
メンタルヘルスマネジメント検定1種の勉強をしてみることにします。
うん。やっぱりこの勉強でいいみたい
健康経営エキスパートアドバイザーの予想問題については、ほとんど問題なく解けるようになってきました
いざふたたびCBT本番
CBTの会場、パソコン教室の場所に向かいます
2回目だから余裕こいて向かったら道が混んでいて、テストの時間に遅刻しました。
ま、制限時間90分だから大丈夫でしょ。
受け付けの人には「10時からですよね?」と確認されてしまいました。
こんな不真面目な受験者もそんなにいないんでしょう
さてさて CBTに臨みます。
相変わらず解きにくいたらありゃしない。
最初の方の10問ぐらいの厚生省だとかにまつわる総論的な問題については、なんじゃこりゃの設問もちらほら。
でも、そこから先の各論的なところだとかについてはまあ問題ないですねー、今回は8割40問は解けたんじゃないかな。
合格発表は半月後なので、とりあえず夏休みしながら待ちましょう
受検から2週間後、CBT合格の連絡が来ました!
「本テストに合格されましたことをお知らせします。」って。
点数は教えてくれなかったんですね。
Webワークショップを受けるぞ
さて、次はワークショップの受講です。
ZOOMで朝9時から夕方17時まで終日Webワークショップですって。
10日ほどの日程がありますが、都合が良い日はそんなになく。
平日に有休をいただいて受講しましょう。
1日の定員は54人だけれど、今日の受講者は20人強。
1グループ6人でそれが3グループ。
前の週あたりに郵送されてきた資料を活用しながら、
小レクチャーの後にグループワークで課題に取り組んでいくことを3回繰り返します。
ワークショップの時間の間は、ずっと考えている形でかなり頭が忙しい
自分の参加したグループしかわからないけれど、かなりレベルが高いというか、なるほどなという意見を出してくる人ばかり。
これは多分すごくラッキーなことだったのでしょう。
スタートからすぐに、良いグループだなと感じました。
最終的に出されたグループの成果物も、
かなり具体的で経験に基づくものになっていたように思う。
ただ逆に、経験があるメンツだからこそ、
プレゼンテーションが具体的でどうしても時間が足らないということが多かった
これはやはりウェブ上でのオンラインコミュニケーションということで、相手との距離だったり、詰めるところが分かりにくかったというところがあったから、というのは言い訳かなー
ワークショップの目標
ワークショップが目標とするのは、
健康経営に取り組みたいという企業に対して、
現状と課題についてのヒアリングができること、
そしてその課題に対して改善提案ができること。
逆に言うとこれが健康経営エキスパートアドバイザーとしての最低条件ということです。
ふむふむ。
受講してみて思うのは、
まずは課題のヒアリングが大切ということ。
その後の課題への取り組みは、
公的機関の導入であったり、紹介であったりということで、概ねパターンで決まっていくものも多いと感じました。
逆に言うと特に正解への答え、正しい道というものがあるわけではないわけだから。
検定の仕上げはレポート課題提出
ワークショップが終わると、
今回グループで作成したようなヒアリングシートに基づいて企業の課題を抽出し、
それに対する改善提案をまとめる、という課題が課されます。
それを約1か月の間で作成して事務局に提出する。
評価基準が明確に公示されるわけではないけれども、
資料の中に参考になる部分は多いので、
それを見てモデル企業について現状を分析し、課題としてまとめて提出。
先延ばしにすると嫌になってしまうのですぐやっつけよー!
と思いつつも、
完成度80%のところでしばし膠着
これがパレートの8:2の法則か!(違う
何に引っかかったのかというと、
講師からの
「レポートは箇条書きではなく、文章形式にしてくださいね」という課題の条件。
盛り込みたいこといっぱいあるし、
無理に文章にすると読みにくくなってイヤン。
結果、説明文と箇条書き、チャンポンみたいな形で提出。
結果発表
提出してしばらく時が経ち、
日々のことに追われてもはや忘れかけていたころに、
【重要】健康経営エキスパートアドバイザー研修 結果通知
なるメールが。
「貴殿は合格基準に達しましたので健康経営エキスパートアドバイザーとして認定いたします。」だそうな。
うむ。
ようやく喉の小骨が取れました。
でも、2年ごとに更新かー
てなことで、
健康経営エキスパートアドバイザー試験やり直し、の巻
でした。