逃げることにした。
フォローしているクリエイターさんの
こちらの記事を見て、思い出した子供の頃の
出来事があります。
それは小学生2年の夏休み中に、近くの商店でお菓子を買ったあとに走って帰宅していました。
なんか、走るのが好きな子供時代。
田舎なので、車自体の往来も少なく、
特に何も思わぬまま歩道を全力疾走!!
そんな走る私の横から車がっ!!
そこは、家の塀と塀の間にある細い道でしたが、特にカーブミラーなどもなく、飛び出した私にその細い道から出てきた車が接触。
車の運転手は青ざめた顔で
「大丈夫!?怪我は!?」とすぐに飛び出してきました。
今でも、この時の顔は鮮明に思い出せる。
白いワイシャツに作業着みたいな服を着ていて、
多分20〜40代くらいの中肉中背の男性。
私は慌てて「大丈夫です!」と答えた。
車にぶつかったうえに、知らない大人が慌てていて少しだけ怖かったようにも思う。
すると、男性は
「怪我してるかも知れないから家まで送る。どこの家の子?」と、続けて
「親御さんにも謝らせて」みたいなセリフだったと思いますがそんな話をされまして、
私は焦った。
やばい!!お母さんに怒られる!!どうしよう!!
咄嗟に「いや、家めっちゃ、遠いので送らなくて大丈夫です!怪我もないです!!」と早口で言うと
脱兎のごとくその場から、逃げました。
振り返ってないから、その後の男性がどうなったかは知らないです。
家まで多分100メートルも無い場所での出来事。
それから1週間くらいは、
その男性が訪ねてきたらどうしよう!!と
ドキドキしていた。
バレて、怒られたくないよっ!!
ちなみに、怪我なんてまったく無かったです。
ぶつかった瞬間はちょっとびっくりしたけど、
車も徐行でスピードなんて無かった。
道に出るのに一時停止して、発進直後に当たった感じ。
子供ながらに悪いことしちゃった。
怒られたくない。
が、先行してしまった出来事。
嘘ついて怒られるとかは経験済みでも、
知らない大人との出来事なんて、どう対応して良いのか解らなかったんだなって思いました。
最近だと、子供だけで救急車を呼ばなければいけない時の為に携帯などの操作や、電話のかけ方を幼い子にあらかじめ訓練したりする事もあるようです。(実際に呼ぶわけじゃない)
昔だったら、隣の人に助けを求めるだったと思う。
交通事故に遭遇してしまったら、、
大人だと普通「当てられて、逃げる」という選択肢は無いと思いますので、
お子さんのいるご家庭は、もしかしたら、こんな場合はどうする?って言うお話をしていても良いかも知れません。
出来れば事故になんて一生合わない方が良いのだけど!!
皆さんもお気をつけて!!