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高卒認定試験のお話。

年が明けると受験モードのCMも増えたりして、
「受験生、頑張れ!」と言う気持ちになっちゃいますね。

直近の受験の思い出と言えば私の場合は
「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)」になります。

昔の大学入学資格検定(大検)というやつです。

高校中退してるので、最終学歴が中卒になるのですが、今の所幸いにして学歴が必要な場面には遭遇して来なかった私です。

上京した時に働いていた派遣会社や、その後に就職した会社も学歴不問で能力重視だったので、ありがたや。

もちろん大企業に勤めて大金を稼ぐ!なんて事は出来ませんが生活するという意味では充分に稼ぐくらいは出来た。

ただ、国家資格を取得する時に、高卒もしくは高卒認定資格などが必要最低条件だったりすることもあって「高卒認定試験」を受験することにしました。

学歴は中卒のままになるので、あくまで同等の学力あるよ〜ていう資格となります。履歴書だと資格欄に記入できる。

年の頃は3○歳。
もう、勉強なんて随分と前の話です、、

え? 私、大丈夫!? そんな気分。

とりあえず、勉強方法としては塾やサポート校などもあるのですが、私は独学を選択。

過去問を買って、ひたすら解く、解らない所は繰り返す。さらに解らない所はYou Tubeなどで解説を探す。

ちなみに使ってた過去問(全科目分)はこれだけ。
問題と、それに伴う回答が解りやすい。
(買う時は、毎年出る最新版を買ってね!!)

高卒認定試験は夏と冬に2回あって、1回で全科目合格する必要はありません。
数回に分けて科目ごとに受験したり数回の試験で取得したりも出来ます。

私も夏前から勉強を始めたので、冬に全科目受験して翌年の夏に落ちた科目を再受験する予定でした。

ブランクあるし、そもそも高1の時に中退してるのでほぼ中学時代で勉強はストップしている、、

合格率は40%前後ですが、何せ出題範囲が広いのでそこがネックらしい。

あと「大学受験を目指す為の高卒認定試験」と「高卒認定の資格を取るための受験」は全然違うので、参考書を買う時などはどちらの目的で受験するのか選んだ方が良いです。 

大学受験を目指す参考書は、試験以外の範囲が多いので勉強しづらいのです、、

これから独学する人はご参考まで♪
noteで他のクリエイターさんの記事を見てると、大抵は大学に行く為の高卒認定試験の方が多い。

私はというと、後者の資格取得の為の受験。

とりあえず、全ての科目の点数配分と自分の得意不得意を探して試験対策を考えます。

国語とか、長文問題は点数配分低いので、問題を最後に回す。
数学は、ほぼ過去問から数字だけ変えたような問題が数問必ずあるので、傾向を探す。

などなど。

やるだけ勉強と対策はして、いざ本番!!

会場につくと、やっぱり若い人が多い!
塾やサポート校など先生と来てるグループや、友達と一緒に来てる子、私と同じく1人で来てる人など様々。教室に入ると高齢者の受験生もいたり。

あと教室では自分の受験番号の席に座るのですが、この席を間違う受験生がわりといました。

試験官が席についたら必ず席の番号と受験番号を照らして〜と注意喚起して、さらに試験開始前に試験官が見て回るのですが、直前で席が違うことを指摘されて部屋を出たりする人もいたので、確認は必須。

日程は2日間で、どちらもほぼ1日をかけて試験を受けるのですが、受験会場にもよるけど飲み物食べ物は予め持ち込んだ方が良いです。

私はパンとお茶とチョコをチョイスしました。

コンビニが遠いとか、受験生が集中してるから品が無いとかあるようなので探し回ったり、休憩が少なくなるのは避けた方が良いはず。

久しぶりの受験にちょっとワクワクで試験を受けましたが、思った以上にリラックスして挑めました。

受験も終わり、あとは結果を待つだけ!

不得意な英語と数学がどの程度まで出来ていたのか不安だけど、やることはやった!!

そんなわけで、約1ヶ月後に結果通知が。

ドキドキで開けると


「合格証書」


やったー!!
1回で全科目クリアー!!

合格も嬉しかったけど、何より勉強から開放されるのが嬉しかった!!笑

お仕事の日は1〜2時間。
お休みの日だと6時間程度ではありましたが、やっぱりゴロゴロしてた時間を勉強に当てるわけなので、開放感は強かった。

ちなみに、現在はどうなってるんだろ?と調べたら合格までの必須科目が増えてた、、

大検の時は英語が選択で高卒認定試験になってから必須科目にかわり、高卒認定試験も今年から必須科目が更に追加されて変わっているのですね。

あの頃に受験しておいて良かった、、

そんな私の受験の思い出。

これから受験の方も、良い結果となりますように!!


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