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幽霊は怖いけど、悪魔は怖くない。

You Tubeで配信もしている沖縄ホラープロジェクト「疫(えやみ)ナヒヤサマの呪い」を見た。

1話10分の全5話作品。

ある家に関わった人々に起こる怪奇。
イメージだと呪怨みたいな感じかな。

実体は解らないままだけど、その土地の風習が絡んでくる。

第一話の冒頭で「ひえっ!」と思うシーンがあるのですが、夜に怖い事が起きるより、昼間に起きる怪奇の方が怖いね、、

怖い話は苦手なのに見るタイプです。

そんな私ですが、最近気付いてしまった。

「幽霊」は怖いけど「悪魔」になると怖くないということを。

海外作品のホラーの大抵は「悪魔」がベース。
悪魔が取り付いたとか、悪魔から呪われてるとか、幽霊が現れても「悪魔のせいで」こうなった。という話になると、途端に恐怖が軽減されてしまう。

これはもう宗教観の問題でしょうか?
悪魔って言われてもピンと来ない。

悪魔が実際現れたら恐怖だけど、でも、まぁ、悪魔ですし?得体のしれないものじゃないよね?という雰囲気。

なので、死霊館とかゴーストバスターの話になるのだけど、途中で悪魔が出てきちゃうので恐怖が軽減されて、ほどよい怖さで楽しめてしまう。

怖い〜!けど、おもろい〜!みたいな。

日本の呪怨やらリングやらは、めちゃくちゃ怖い。
もう意味不明じゃん?人が死んで呪いになるとかどうしようも無くない?誰でもこの恐怖に触れてしまう可能性あるよね???

怖い〜!絶対いる〜!怖い〜!が続く。

こんな気持ちになるので、めっちゃ恐怖。

多分、海外の方の悪魔の認識がこのスタンスなんだろうけども。

怖い話といえば、

幼い頃にポンキッキーズの枠内で放送されてた「花子さんがきた!」が配信作品にあったので、もう一度見てみた。

日本むかし話みたいな作りになってて、
1話1話事に絵も作風も異なる事を思い出しつつ、いくつか話を見たのだけど、昔よりは怖くない。
だけど、やっぱり少しだけゾッとするのは、過去の記憶なのか、単に私が怖がりなのか 笑

花子さんがきた!の中でも童謡「さっちゃん」に絡めた怖い話は見たことある人なら記憶してるんじゃないかな?と思う。

マジでトラウマ回だった。

この話は童謡さっちゃんの噂を聞いた夜に枕元にバナナ、もしくはバナナの絵を書いて置いておかないと鎌で手足を切断されるというもの。

主人公の女の子はそんな事も忘れて寝てしまうが、たまたま母が買っておいたバナナがあったので難を逃れた。

しかし、翌日、担任の先生から○○先生が昨晩手足を鎌で切断されて死んだ。と聞かされる。

先生は子供達が話してる噂をたまたま聞いてしまっていたのだ。

私は当時、この放送日の夜にバナナの絵を書いて枕元に置いたのは言うまでも無い 笑

学校の怪談もですが、幼い頃から身近に怖い話はゴロゴロ転がってますよね〜

習慣なのか、季節の空気がそうさせるのか、夏が近づくと怖い話がより見たくなる。

涼みたい心理?

ほどよいホラーを探すべく、今日も配信作品を散策中。

皆さんは、どんなホラーが怖くて、どんなホラーなら怖くないですか?

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