日本最高峰? 24時間耐久サバゲ 2024秋24耐不参加トホホつぶやき集2 ~24耐の行動食について(その1)~
文筆修行中の大山まさゆきです
前回の記事で書いたように、肩の脱臼+骨折でリハビリ中ですが、健康診断も要検査とあったので病院で検査しました。結果、
「痩せろ。今すぐ痩せろ。いーから痩せろ。とにかく痩せろ。さっさと痩せろ」
と、診断されました。ダイエット中でありますが、この24耐サバゲの記事を書く知識が役に立ってます。目ざせ毎日2000kcal以下
体を長時間動かし続ける山登りやトレッキング、ロードバイクには止まってとる食事と、動いている最中にとる行動食があります
24時間耐久サバゲで、大好きなことやり続けるには、栄養の摂取のしかたが重要です
ここに私が書き込んだことより、もっと詳しいことがネットにはあるので、興味が湧いたら検索して下さい。先人の知恵がたくさん転がっています
あと、意外に学生時代の技術家庭科や保健体育のテキスト·、保健室の壁に貼られている健康啓蒙のポスターなどの栄養学の知識がヒジョーに役にたちました。基本の基本です
止まってとる普段の食事は別項にありますのでそちらをご覧ください
行動食
一日三食食べても、運動量が多いと筋肉中のグリコーゲンがなくなり、エネルギー不足で動けなくなることがあります。これをハンガーノック(シャリバテ)といい、なってしまうと立ちあがることも、移動もできません。対処として、すぐに消化吸収できるブドウ糖をたくさんとり休みます。しかし回復も数時間でできるものではありません。過去の24耐でも、なってしまう人はいました。
この予防のため、食事の間に何回もとる間食を行動食といいます
昔のある日本の極地探検家は、甘納豆と乾燥した小魚をポケットに入れて暇さえあればボリボリ食べていたそうです
私の持っていった行動食の条件は
一口サイズ
個別包装
甘いもの
塩っぱいもの
たまに歯ごたえのあるもの
でした。汚れた手でも衛生的で素早く、飽きずに食べられるようにしました
行動食をいつ食べる?
ここまで書いて
「行動食だけをずっと食べ続ければいーじゃん」
と、思う人がいるでしょう。
しかし、これには明暗があります。食べ続けるというのは、ずっと消化し続けることで、胃に負担がかかり、もたれてしまう人もでてきます。胃腸の弱い人は要注意です
そういう人は、食事の合間の間食としてちょこちょこ食べるのが無難です。
また、どうしても24耐中の食事や行動食は、柔らかい炭水化物中心になりがちです。炭水化物は消化吸収が早いので優秀な行動食の栄養成分ですが、腹持ちが悪くお腹が減りやすくなります。野菜とかタンパク質など、消化吸収の遅い歯ごたえのあるものもとり、空腹をまぎらわすのがいいです
タンパク質の歯ごたえのあるもの(カルパスやさきいか・ジャーキー・焼きめざし等)を入れておくとアクセントになります。酒飲みの方は気づくでしょうが、これ、酒のツマミの乾き物が多いのです。酒のツマミは3食の食事でも、行動食でも意外に優秀です。コンビニで簡単に入手できるのも、ポイントが高いですね
野菜まるのままは野菜チップスぐらいで、なかなかとれませんが、缶詰やビニルパウチのシロップ漬けの各種フルーツ。傷みにくい生果物(りんご)など持って行きました
甘味としてあんこの缶詰や羊羹を持ち込む人もいますが、あれは豆製品なのでタンパク質も多少摂取できます
私のよくあるルーチンは、ヒットして陣地に戻り、自分の荷物置き場に帰ってきたら、弾の補充ついでに一口水と行動食を剥いて食べる→再出撃と、この繰り返しでした。
極度に疲れたときには、大休止もはさみます。前線に居続けるのが最良ですが、すぐにでるかは、自軍陣地にどれだけ味方がいるかで判断します。多ければ今前線には人が少なく、少なければ前線に人が多くいると、いうことです。よく24耐参加者は「稼働率」と称して、今は高い·低いと表現します
これは、今、自分がどうすべきかのわかりやすい目安になります
ここで、もう一人の24時間耐久サバゲーのレジェンドがつぶやいたことを引用しましょう
思わずうなずきましたねぇ。ホントそれ
皆さん、大会ルールに基づき自分の好きなものを食べて、バテないようにしましょう。食べ物は精神面にも効きますので、美味しい飲み食いを忘れずに
次の、「24耐の行動食について(その2)」では、具体的な行動食を書いていきます
ーーお酒はダメですよ?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?