日本最高峰? 24時間耐久サバゲ 2024秋24耐不参加トホホつぶやき集2 ~ 24耐の行動食について(その3)しょっぱいモノと硬いモノ

文筆修行中の大山まさゆきです
次はしょっぱいモノですが、ちょっと前置きがあります。少し長くなります。ご容赦のほどを――

旧帝国海軍 伊401

24耐で食事に飽きるとは?

大戦中の旧帝国海軍の潜水艦乗りは過酷な環境でした

密閉された空間では貧弱なクーラーのために高温多湿で、映画と違い全員ふんどし一丁で汗をふきふき作業していました。冷蔵庫に入りきれない生鮮食品がすぐ傷み、缶詰食に切り替わると柔らかいものばかりで辟易されたそうです。最近の暑苦しい24耐サバゲに似てませんか?
24時間耐久サバゲでは、別の記事でも書きましたが炭水化物を多く取る傾向があるため、柔らかいものばかりになります。すると、耐久サバゲの時間が経過するにつれ食欲がなくなっていく人が出ます。これは24時間耐久サバゲにたくさん参加している人ほど多くなるでしょう。要は単純に柔らかいものに「飽きた」ということです。普段の食事は意識せずとも様々な食感モノをとるため飽きないのです
また、手軽に食べられる炭水化物は甘いモノが多くなりがちです。そしてこれも同様に同じような味に「飽きる」のです

――24耐後の焼肉やラーメンはとても美味しいですよね?
例えば、「グラップラー刃牙」の名物の分厚いステーキを食らうシーンを思い出してください。あの「ガプッ」と口の中に入れてそれを咀嚼して肉を噛み切るシーン。「モニュ」とその触感がたまらなく、最後に咽喉から臓物へと落としていく感覚――
えてして「食感」は忘れられがちですが、そういうことです

前述した潜水艦乗りの食事は、濃い味つげが多く、食感を手間をかけ良くし、辛味酸味・香辛料をきつくしてなんとか食欲をださせようと苦労したそうです。温暖化で高温多湿な24耐が多く、運動量も普段の定例会より多いので塩分量も気にしないといけません。しかし、ただ機能性を求め、塩を舐めていても塩辛くて「飽きる」んですよね。やはり様々な味をそろえておいたほうが良さそうです


カルパス·魚肉ソーセージ

他の記事にも書きましたが、塩分量も多く常温保存もできるし、油やタンパク質もある製品です。これが塩気と油が舌の上で溶けて、夜の森の中、無性に食べたくなるのです

駄菓子

塩辛い駄菓子は一杯ありますが、よっちゃんイカがお気に入りです。しょっぱい味にあの酸っぱさが刺激的で良いです。蒲焼さん太郎なども噛みごたえがあっておいしいですね。また、ポテトチップス系も良いです。子供用の小袋が5つ連結したものでもいいですが、好きな味で小袋になっていなければ、大袋のまま手で細かく砕きかさを減らし、ペットボトルや100均の口の広いプラスチック水筒に入れ替えれば少し食べてもまた蓋が閉められて便利です。これも自衛隊の中の人御用達です
――はるか昔の24時間耐久サバゲでは、深夜の本陣の本部前で駄菓子が売られたことがあったとか…… BTU2(SPLASHのサバゲ講座)で、山ほど駄菓子をいただいた時、そう聞いた記憶があります
耐久レジェンドの方よろしければ教えてください

干し肉·ビーフジャーキー·干しイカ製品→酒のつまみ

ビーフジャーキーは自衛隊の中の人が、徒歩行軍に持ち込んだりするそうです。その際は、製品そのままでなく、ハサミで小さく切ってジップロックに移し替えるそうです。かなり硬いですから眠気覚ましにガム代わりに顎を動かし刺激するなどあります
まあ、美味しいですが、かなりお高く量も多いものなので、酒のツマミとして小袋で売っているものをチョイスしています

値段が高すぎたりや見つからなかったり、小さく切るのは面倒なら、酒のつまみの各種干しイカ製品が楽です
総じて酒のつまみ関係は24耐では食事のおかずから行動食まで幅広く使えるものばかりです。2024年春耐久の実況の朝食で「カップヌードルおつまみ卵トッピング」は美味しかったですね。トッピングのバリエーションがマンネリだったのでなかなか良かったです

ちょっとお高いので躊躇してますが、この製品が常温保存で真空パック包装なので24耐向きで良さげと踏んでいます。貴重なタンパク質枠で何より美味しそうです。次の24耐に持ち込んでみたいですね


前の記事でも書きましたが、くれぐれも24耐ではお酒は厳禁ですよ?
気持ちはわかりますけど、終わった後の打ち上げで、ほどほどに楽しみましょう!


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