少し大人になったある日の出来事
私ゴンザレスは自慢ではないが、若い時はモテなかったタイプではない。
世間一般的にいうと、女受けは良かった方だと思う。
しかし、年齢って残酷。この齢になると凄く感じる。1番強く感じたのは、36歳の時。
ツレと2人で相席屋に行ったときだけど、そこに2人組みの女が座った。
女Aと女Bがいたんだけど、
Aは地味な感じの奴で記憶に全く残らない性格は大人しいタイプの奴。ランクは下の上。
Bはシャクれた奴でちょっと意地悪そうなツラした奴。ランクは下の上。どちらも30点くらいの女だった。とりあえずメンドクサイが話すしかなかったので、5分くらい話した。
一応話しだけは酒の力で会話は弾んでたんだけど、いきなり態度が変わった瞬間があった。それは「年齢」の話しをしたときだ。女は28歳だったらしく、36歳と言った瞬間1分くらいで帰られた。
世間知らずな自分はそんときは非常にビックリした。「なんでこのオレ様があんな低ランクにこんな態度とられなければいけないのか…」と思った。
この齢になると、色々理解できてくるけど、その時は本当にビックリ、ショック、怒りが混ざり合うような感情だった。やっぱり年齢って大事なんだなってことを理解できた。
いくらウンコブスでも年齢差は気になるということ。
ましてや、自然な出会いではなく、一発勝負のようなこういった場面だとそうなんだと…。地味にショックだったんだよね。
だからそれから考えを改めることにした。やっぱりオッサンになればなるほど、市場価値が下がるんだという事。今は反省して肝に銘じて生きています。
とりあえず、あのウンコブスもう一回出会ったら、ガチガチに傷つけたいと思う今日この頃です。
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