深夜の判決 #8
私の恋の爆弾は昼間に抱えこんで、夜中に爆発することが多いような気がします。
どうしてこんなにも悩みが多いのでしょう。
それも思春期、いや青春の一部でしょうか。
深夜2:32。真夜中の風に当たるのは凄く気持ちが良いもんです。
こんな深い夜の贅沢を私だけが感じてるような気分。
また、深海15432mでアリエルでさえも届かないような深い悩みを私だけが背負ってるという錯覚。
深夜というものは、いかに自分が主人公であるかを思い知らせてくるような時間帯でもあります。
最近心情の変化についてよく人と語り合います。
私たちは幼い未熟な脳で、単純で、振られただけで泣きじゃくって、好きな人に素っ気ない態度を取られただけで一日が群青色に染まったかのように錯覚する。
でもそんな好きだの嫌いだのとか簡単な問題は15歳まで。
少し大人になった今は好きだの嫌いだのなんてどうでも良くてどれだけその人についてマウントを取れるか、どれだけ相手の心の支えになれるか、あるいはどれだけ貢いだか。とか、色々変な要素が加わってきます。
(大人たちからみたらこんな恋の重さは同じかも。だけど、私たちみたいな少し大人になった人間はこの恋の重さは違うと感じるはず。)
こんな変な要素が絡み合うからこそ、酷く傷ついて、自分自身を見失ったり、好きな人のためだという洗脳のせいで自分を簡単に売ってしまうのかもしれません。
恋する乙女がどれほど傷ついてるのかも知らずに。
私の恋愛体験記は凄く傷ついてます。もちろん色んな意味で。これから先、純粋に恋をすることが出来るのかという心配をしています。どれもこれも遊びで終わってしまうのでは。なんてね。
今回は当たりを引けなかっただけだと思いたいです。
LINEの既読スルーなんてもう慣れた。他の女の子のことを褒めまくるのももう慣れた。用が済むと雑に扱ってすぐ帰って行くのにももう慣れた。自分の意見が通らないと強引に押し通すのにももう慣れた。もう、全部慣れた。だっていつものことだし。最後くらいは優しく丁寧に割れ物注意ってくらい慎重に扱ってよ。
私が引越す前に全て忘れられて、何事も無かったかのようになればいいのになんて何千回何万回と願ったけど、どうせ無理なんだよね。匂いで場所でその人を思い出すから。
なんて罪深き人なんでしょうね。歴代の好きな人達って。
懲役34年執行猶予3日(罰は与えませんよ)
何言ってるんだか。
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