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過去の私の作品㉓

あなたを想う自分の想いがあまりにも愛おしくて、あなたからのメッセージを思わず、胸に抱きしめた。
あなたの言葉が待ちきれなくて、唇を塞ぐようにキスをした。
あなたが差し出した手を、慌てて自分の手でつなぎ留めた。
何を焦っていたのだろう…。
確かにあなたは、私を見て微笑み、私を抱きよせ、髪を撫でてくれていた。
私の入れるコーヒーを喜んで飲んでくれていた。
私を確かめるようにいつも手をつないでくれていた。
あまりにも愛しい時間だったから、幻にしたくなくて必死になっていたのかもしれない…。
素直にこの胸のときめきを感じよう。
あなたの言葉を聞いていよう。
あなたの視線を感じよう。
あなたのぬくもりを確かめよう。
あなたとの時間を楽しもう。



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