妊娠したら、なる早でやるべき事まとめ
備忘録として、妊娠が分かったら、なるはやで対応しておいた方が良いことをざっくりまとめておきます。
※仕事関係での調整は除く!
産婦人科で診察を受けて心拍を確認する
妊娠検査薬で妊娠自体は確認していると思うので、
胎児の心拍が確認できそうなタイミング(平均:妊娠6週以降)で産婦人科にかかりましょう。
心拍確認できると、医師から出産予定日が案内されます。
役所で母子手帳・妊婦検診のクーポン発行を受ける
医師から出産予定日が案内されるタイミングで、母子手帳をもらってくるよう指示が出ると思うので、各自治体の役所に向かいましょう。
役所の窓口で書類を記入・提出すると、母子手帳と妊婦検診のクーポン券の束をもらえます。
ちなみにマタニティマークもこの時にもらえます。
■妊婦検診のクーポン券
妊娠したら、定期的に産婦人科に通い、妊婦検診を受けて、
赤ちゃんがきちんと育っているかを確認する必要があります。
が、妊婦検診は金額10割負担です。
(普段病気で病院にかかる時は3割負担なのにね。。)
妊娠期間を通して、全15回ほどの検診が必要ですが、
この時もらえるクーポンがあれば、1回¥2000程で検診を受けられます。
(特別な検査が必要ない時の金額です。血液検査等がある回は、クーポンを使っても¥5000~¥20000ほどかかります。。)
クーポンが無い場合は毎回¥5000~かかります。
お財布の為に、なるはやでクーポン取得しましょう。
また、検診の際はクーポン券を忘れずに!
■妊婦面談
母子手帳をもらった窓口で案内があるかと思いますが、自治体によっては妊婦面談を実施しています。
(私の時は1対1の対面で、30分ほど助産師さんからお話を聞きました。
妊婦検診を受けましょう・区で実施しているサポート紹介・不安な点があれば相談に乗りますといった内容でした。)
母子手帳発行した施設の近くで実施している様であれば、出直すのも面倒だと思うので、つわりが辛くなければそのまま面談もしてしまうといいと思います。
面談を受けると、自治体によって育児パッケージ(商品券や育児用品)が頂けます。ありがたい・・・。
定期的に妊婦検診を受ける病院と、分娩する病院を決める
※特に、分娩する病院は、人気のところは妊娠が分かってすぐに申し込まないと分娩予約がとれないところもあるので注意!
■妊婦検診
選定のポイント
・通いやすい場所にあること
(10回程度は通う事になるので)
・評判が悪くなく、なるべくすいてそうなところ
大学病院や総合病院よりは、
個人のクリニックの方がすいている事が多い。
大きい病院は、予約しても平気で1~2時間待ちなので注意。
■分娩
選定のポイント
・自宅から近いところ
(里帰り出産を考えているなら、実家から近いところ。
急な出血や破水の時に、搬送に時間がかからない様にする為。)
・分娩方法にこだわりがある場合(無痛分娩がいい等)は、
その方法が可能か
→意外と24h無痛分娩が可能な病院は少ないので注意
・NICU(新生児集中治療室)の有無
→個人産院の場合、出産時に赤ちゃんに何かあった場合、
近くの大病院のNICUに搬送される可能性が高い。
高リスク妊婦・胎児の場合は、
すぐに搬送・処置してもらえる、NICUのある病院の方が安心。
・産後のケア
(絶対母乳推進派・産後すぐからの母子同室義務あり等、
いろいろ特徴があるので、各病院のHPで確認。)
・分娩にかかる金額
(都内だと50万くらいが相場で、
無痛分娩にするとそこに+10万くらいなイメージ。)
NIPTを受けるか決める
出生前診断というやつです。
胎児に、遺伝子異常で起こる先天的な障害(ダウン症とその他一部の障害のみ)が無いかを検査することができます。
※すべての障害の有無が、この検査で分かるわけではありません。
1次検査は母親の採血のみでOKなので、胎児に影響は無し。
(そこで異常が見つかると、羊水検査などに進みます。)
胎児がある程度育った、妊娠10週以降で受ける事ができますが、
妊娠12週を境に中絶手術の方法が変わる(12週以降になると、人工的に陣痛を起こして出産しなければならない)ので、
中絶の可能性も考えて診断を受けるつもりなら、母体のダメージを最小限に抑えるには、なるはやで病院選定・予約が必要です。
なお、保険適用外なので検査には20万円ほどかかります。
(ちなみに、確定申告時の医療費控除の対象にはなりません。。)
急いで対応しなければいけないのはこのくらいだったかなと。
あとはまぁ、妊娠期間中に徐々に進めていけば大丈夫かと思います!