「書いてみた。」
2020年の4月。新型コロナウイルスが猛威をふるい、高校入学と共に自宅待機が要請され、不安な日々を過ごした。そんな不安だらけの日々を救ってくれたのが「オードリーのオールナイトニッポン」だった。「ラジオってこんなに
面白いものだったのか!!」と衝撃を受けた。
ラジオだけでは飽きたらず、若林さんのエッセイを読み荒らした。
読書嫌いである自分が
こんなに本に向き合うのも一生に一度だろう。
それほど夢中になれたことだった。
それから3年が経ち、大学生になった。
正直、自粛期間が明けてからはあっという間の高校生活だった。正直、不完全燃焼だ。
「じゃあ、好きなことやろうぜベイベー!!」
心の中のB.B.クイーンズの髭がそう言った。
そこで自分の好きなことを考えてみた。
「待ってよ!!俺も全部やってんじゃんかよ
ベイベー!!」
心の中のB.B.クイーンズの髭がそう言った。
次に好きなもので考えてみた。
そしたら、3年前にお世話になったラジオとエッセイが思い浮かんだ。ラジオはトークスキルが無いから諦めたが、エッセイはなぜか「書ける」と思えた。
「じゃあ、書いてみようぜベイベー!!」
心の中のB.B.クイーンズの髭がそう言った。
「ていうか、エッセイってどうやって書けばいいの?」と思ったが、そこは見よう見まねだ。
見よう見まねだが、一応はじめてのエッセイ らしきものを「書いてみた。」
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