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結婚式のマナー『ご祝儀編』
皆さんお疲れ様です。
私はとある結婚式場及び宿泊施設で働いております。
『リンドウ』と申します。
今回は
結婚式のマナー『ご祝儀編』ということで
書いていきたいと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
そんな方は復習のつもりで。
もし、知らない!という方がいたらここで勉強しちゃいましょう👍
ご祝儀袋
まずはご祝儀(お金)を入れる袋を買いましょう。
これを『ご祝儀袋』といいます。
今では近くのコンビニで簡単に手に入ります。
ですがここで注意点
・水引(ひも)は『紅白』もしくは『白金』
の物を買うこと。
・水引が蝶結びになっているものは避けること。
とりあえずこの2点だけ注意すれば。
ご祝儀袋はOKです。
いくら包めばいいの?
これはいつも頭を悩ませる問題ですよね。
ズバリ解決いたします。
・友人ー3万円
・同僚ー3〜5万円
・親族ー5〜10万円
こんな感じでしょうか。
しかし、
あなたが新郎新婦、どちらかの上司であるならば
5万円〜10万円を包みましょう。
『ケチくせぇ上司だな』
なんて思われないようにしましょうね。
欠席する場合
もしも結婚式を欠席しなければならない場合、
ご祝儀はどうなるのでしょうか。
・欠席の連絡が当日の1ヶ月以上前の場合
本来の額の1/2〜1/3程度
・欠席の連絡が当日から1ヶ月を切っている場合
満額(同僚なら3万円)
こんな感じですね。
結婚式の招待状を受け取り、
返信する段階で欠席することがわかっていた場合は
支払わなくてもよいです。
ちなみに、、、
4万円、9万円はそれぞれ『死、苦』を連想するので
絶対に避けましょう。
学生だったり、社会人1〜2年目だったりすると、
3万円の出費ってかなり痛いと思います。
そんな時は
1万円札1枚と、5千円札2枚で、
合計2万円でも良いです。
え?
偶数だとよろしくないのでは?
と思うかもしれませんが、2という数字は
『夫婦』『二重の慶び』といった意味で最近は捉えられます。
ちょっと今月ピンチかも💦
こんな時は2万円でも大丈夫ですよ。
これは持っておこう。
会社の同期や友人など
気が知れた間柄ならば、
ご祝儀袋を胸ポケットから直接出しても、
正直許されるでしょう。
しかし、
あなたが立場のある人間だとしたら
『袱紗』(ふくさ)これは持っておきましょう。
ご祝儀やお悔やみなど、
冠婚葬祭でそれらを包むものです。
受付の際、袱紗からご祝儀を出すのが
マナーとされています。
濃い紫色の物を買えば冠婚葬祭どちらでも使用可能です。
いかがでしたか?
結婚式のマナー『ご祝儀編』
意外と知らないところもあったのではないでしょうか?
知らないと赤っ恥な部分もあるので、
ぜひこの記事で復習して頂けたらと思います。