大学編入試験失敗体験(※編入失敗しないための行動を中心に書きました)文系
本記事は編入情報が少なく困っている方のために書いている記事になっております。
今回は私が編入試験に落ちてしまった体験を話したいと思います。
大学編入の情報・サイトは少ないと思うのでぜひこれから編入試験に挑戦したい方は、参考にしてみてください。
そもそも私が編入を目指したきっかけなのですが、現役時に大学に全落ちしてしまい専門学校へ進学しました。そこでリベンジのために受けたのが大学編入でした。
今回の記事で一番知りたいのはどうやったら私のように編入に失敗しないで済むのかということだと思います。
落ちないための絶対条件
受けたい大学の情報をしっかり把握することです。
もっと詳しく言うと、
大学の試験内容(受験科目の把握、出願書類、面接の有無、それぞれの配点)
大学の特徴
大学の試験の特徴
大学の編入試験は情報戦です。
受ける大学でかなり試験内容が変わっていきます。
例えば私が受けた滋賀大学の経済学部では、科目試験はなく、その代わりにTOEICと面接、出願書類(志望動機)で合否が問われるものでした。
その一方滑り止めで受けた福島大学経済学部では、面接はなく、志望動機も必要とせず筆記試験のみの合否判定でした。
このように受ける大学でかなり試験内容が変わってきます。
なので自分の受けたい大学の試験内容を要チェックすることが合格するための絶対条件だと思います。
編入試験に受かるためにはかなりの時間が必要となる
編入試験は普通の大学試験と違い、試験科目が少ないと言うことで、試験を受けたことない人たちは楽勝な試験と思われることがありますが、全くそんなことはありません。受かるための勉強時間は普通の一般入試に比べてむしろ多いくらいです。
では、なぜなのか
それは、情報収集に時間を取られるからです。
例えば、私が受けた滋賀大学では、面接試験の対策と志望動機を作成するために大体3ヶ月をめどに対策していましたが、全くと言っていいほど時間が足りませんでした。
そもそも大学のホームページだけ見てもそこまで詳しく大学のことが書いていないため、大学のゼミなどを知るためには、インスタやXにいる現役生を捕まえて、どのようなゼミがあるのかや大学の活動を聞かなければならず、そのような情報収集や大学のオープンキャンパスの日程、その大学のイベントなど
現役時なら学校がやってくれていたことを自分でやらなければならないため、情報収集するためにかなり時間を取られてしまい。3ヶ月でようやく情報が集められ、文章の作成に取り組めたくらいです。
そのせいでとてもお粗末な志望動機、面接を行い落ちたと言っても過言ではありません。
専門科目意外にやらなければならない英語
しかし、情報収集に時間はかかると言うものの科目試験は2科目のところが多いから楽勝ではないのかと言う方もいると思うのですがそんなことはありません。
まず、編入試験には科目試験とは別にTOEICの点数が求められることがあります。
その点数は最低でも700点は求められると思います。
あくまで最低ですので確実に合格したければ800点は必要になるでしょう。
TOEIC700点以上は一般入試の英語に比べて難易度も高いためそこでも時間を消費します。(730点取得に3ヶ月かかりました)
専門科目試験は大学によって異なる
科目試験は大学によって異なります。
例えば私の受けた福島大学では簿記での試験が可能でした。
他の大学では簿記での試験を可能としている大学は限られてくるので、簿記で試験を受けれる大学を魅力的だと思い受験しました。
このように自分の得意分野で試験を受けられる場所を探すのも合格への一歩だと思います。
編入試験の筆記試験は結構適当に準備される ※注目
私が受けた福島大学では、例年英語は選択問題とちょっとした記述が出題されておりましたが、
私が受けた時は、全て記述に変更され、後半部分はまさかの志望動機を英語で書けという無理難題でした。(そもそも福島大は筆記で受けられるからと言う理由で、特に志望動機はなかったからです)
正直かなり手抜き感が否めない問題でしたし、他の学校もこのように急に問題作成方法を変更してきたり、一般入試のように、特に試験内容に不備があっても世間は騒がないので、結構問題が適当に作られたりします。
なので、どんな問題が来ても対応できるようにしておくのがベストだと思います。
どうやったら受かるのか
私がやっとけばよかったと思うのが、編入予備校や編入対策のXアカウントなどに助けを求めておけばよかったなと思います。
お金は多少かかれど、情報集める手間が省けられると言う点でかなり試験の準備時間が短縮されると思うし、面接の練習相手になってくれるサービスや志望動機の添削サービスもあるので、一人で対策するよりもかなり効率的に対策できると思いました。