これからのことを話し合うために
学校以外の居場所をつくる
学校の外で「第三の居場所」を作りましょう。学校ではない場所でも、社会的なスキルやコミュニケーション力を学ぶことができます。さらに、この「第三の居場所」では、学力も向上させることができます。それによって新たな視野や可能性を広げることができ、安心感を得ることができます。
罪悪感を感じさせない
不登校になることは、子どもや親のせいではありません。不登校の子どもたちは友達と比べて劣等感や罪悪感を感じることがあります。この罪悪感によって自信がなくなり、自己肯定感が下がってしまいます。だからこそ、「学校に行っても行かなくても大丈夫」「将来、仕事をして自立することはできる」といった長い目で将来を見守ることが大切です。
親御さんは、一番の理解者、お子さんは、大切な存在
「お子さんも自分自身の気持ちがわからない」ということを理解して、将来の話をするときは、少しずつ進めていくことが良いでしょう。お子さんに対して「ありのままのあなたが大切」と言葉で明確に伝えることが大切です。 お子さんも将来について不安を感じています。学校に行けないことで「将来どうなってしまうのか?」と悩んでいます。自信を失って自分自身に価値を感じられない気持ちの中で、寄り添ってくれる存在がいることは、大きな安心感につながります。
自分を責めすぎない
親御さんは、過度に自分を責めたり心配しすぎたりすることは逆効果です。かえってお子さんにプレッシャーを与えることにもなります。お子さんのことだけを考えずに、親御さんもご自身の生活を楽しむことが大切です。