モアプリ感想
テニスの王子様 もっと学園祭の王子様 -More Sweet Edition- の告白シーン含むネタバレあり(セリフ引用要約あり、スクショなし)の感想メモをまとめたものです
幸村精市
幸村くんルートは隠し扱いだったこともあって、他でフラグを立てないために立海メンバーともあまり仲良くなれないし(電話番号交換したあとからフラグ消えたような気がする)慰労会に誘われないことに加えて、選択肢がほとんど無いまま幸村精市から告白されるという仕様だから気がついたら幸村精市だけに愛されていたみたいなストーリー。
慰労会に参加できず掃除とかしてる主人公見てたらシンデレラじゃん…!と思ったけど幸村くんが来て安心した。王子様かと思った。まあ幸村くんがいたからこうなってるんだけど。
告白シーンも今相手が自分を好きかどうかより今後自分を好きになってもらうためにそばに置きたいに近いから、言葉を選ばないなら赤也くんに悪い男から守ってもらおうとしてるけどそれよりも悪い男に捕まったな〜って感じ。
手塚国光
言葉に出さないから甘さとか青春だなって直接感じるストーリーではないけど、手塚は意外と表情と声音には感情があるなって印象。ドキサバよりそんな気がした。
特に下校イベで断った時眉毛がいつもより中央に寄ってるところだったり、下校イベで手塚に俺の名前は言いにくい方かと思うか?と聞かれた主人公が、苗字の方が似合ってる言いやすいって返したあとの手塚のそうかがめっちゃ不満そうな声と表情してる。おすすめ、最高。
ただドキサバもそうだったけど、学園祭一緒に回るのを誘う時も今回の告白も全部ちゃんと言ってくれない!!!!!!!!!
逆に主人公は見惚れてましたとか、電話で「あ」って言っちゃったりとか(なんだその「あ」は?って言われる)、告白シーンで話聞かなかったりとか思ったことかなり言うタイプでよかった。かわいい。
乾貞治
乾ルートの主人公はとにかくかっこよかった。
乾に対して、乾汁を普通に売ってもお客さんはただ困るだけ。とか言える女子中学生はただひとりだと思う。
特に良かったのは、宿題手伝ってもらった帰りに「先輩の中に…私のデータはどれぐらい詰まっていますか」って言った時なぜか私がドキドキしたし、乾は驚いたって言ってた、そうだよね〜。乾、とても言いにくそうにしてた、こんなところ初めて見たね〜。
乾は情報収集のために男子更衣室潜ってたり、夏休み期間中なのに主人公の友人関係(呼び方、クラスメイトからの評価など)の情報を集めてたり、なぜかゲームの攻略をまとめてたりと忙しそうなのでいつ寝ているのか知りたい。
あと友達の話題で話してたけど、主人公関連のデータ収集ノートが3冊目らしい。
テニスに全く関係のない人間を気になったとしても乾はこうなるのかと思ってなんだか嬉しくなった(主人公はなぜ自分のノートが存在するのかと言っていたし止めたいとも思っていた。まともだ〜)
告白の時も、データは主観や願望が入るべきでないのにどうしても入ってしまったり、主人公の行動や言葉を分析すると自分への好意であると出たと話していた時に困った顔をしていたりと、乾の主人公に対するデータが乾をよく分からなくさせていていた印象だった。でも主人公は「先輩がデータで言うなら、私が直感で言います」と返していた。とにかくかっこよかった。
ただこの子も直感だけで言うだけじゃなくて乾が多分なんて言ったことないこととか覚えてたり、もちろんその場限りで動いてるわけでもなくて乾の性格や考えを汲み取った上での行動だなと思った。かっこいい。全体のストーリーが今のところ1番いい。
佐伯虎次郎
六角は模擬店が一つなこともあってかみんなで仲良く楽しもう〜!っていう空気が良かった。あとテニス部は皆友達だけど、主人公のことも巻き込みながらって感じなのが、、良い。
それとここの主人公は跡部に頼み込んで樺地につまみ出されてた。そんな女子はこれからも現れないと思う。
佐伯は、テニスに誘う時も君もやってみない?みたいなラフさがあっていいなと思った。他の中学ではあまり見られない気がする。
佐伯のストーリーでは、熱中症で迷惑をかけた後お礼の話で
(以下テキスト引用)
主人公 先輩が熱中症になった時にお返します
佐伯 あははは…だったら、四六時中俺にくっついてないとね
主人公 先輩の許可さえあれば
佐伯 いいよ、ずっと一緒にいようか?
主人公 真顔で返されるとつらいですよ。
っていう流れがあったけど、主人公的には
・そんな冷たく真顔で言われちゃったら主人公のギャグ(流れ、一種のお笑い、いつもの感じ)じゃなくなっちゃうじゃないですか〜!!
なのか
・そんないつもなら笑ってからかってくるのに、真顔で言われちゃったら本気と思っちゃうからつらい
なのか
・そんな真顔で言われるなんてこの会話面白くなかったのかな
のどれなんだろうかな〜って悩んだ、こんな時に主人公のボイスと表情も欲しいなと思ってしまう。
おそらく親愛度が高い相手がいる場所に入るとその人に声かけられることがたまにあるんだけど、佐伯が学園祭が終わったら会う機会が減るみたいな言ってて、サラッと学園祭終わっても会う気があるんだなと思った。主人公は心の中で驚いたり言葉の意味を考えるわけでもなく、そう、ですね…って言ってて佐伯並にこの子もわからないなと思った。ただ佐伯的にはその顔を見て寂しそうだと思って安心したそうで良かった寂しさ感じてくれる子がいてと思った。あとなんだか他の人よりこの声かけるパターンが多いような気がする。気のせいかもしれない。
私は佐伯の好きなタイプを見た時わかる〜ってなったけど、色んな人の感想を見てるとそんなことないらしくて驚いた。
ただ、恋の話題で付き合いだしたらうるさいかもしれないと言ったり海デートで仮定の話として好きな人が他の女の子と楽しそうに話していたら?と聞いたりと佐伯自身はあまり普通とは思っていないのか、選択肢によっては何度か主人公が自分の相手でもいいのか聞いていたのかなとか。
でもここの主人公は佐伯のアトラクションを見に来ている人は女子が多い理由として佐伯をあげていたり、好きな人がいることを知って自分からその場を抜けたのにはぐれないために手繋いでもいいかとか、佐伯の女子人気にちゃんと嫉妬してて佐伯のタイプ通りだな〜と思った。
桃城武
誰よりも甘酸っぱい。甘いじゃない。甘酸っぱい。等身大の青春って感じ。一年生にももちゃんでいいよ〜っていったあの感じで最初から話してくれるしいい友達でありいい恋人である
そんな感じがよく現れてる話は
・桃城くんが「テニスしよ〜ぜ」って誘ってきてガチめのスマッシュ決めてきた。主人公は素人相手にあんなの決めるなんて反則じゃないの?と怒る
・主人公がお弁当作ってこようか?って言ったら「お前が?料理できんのか?」と返す(その後期待せず待ってるとか言うし、食べた時もまずいと言おうと思ってたのにうまいって言っちゃったって言う。)
・桃城くんが好きなアニメを貸してくれて感想聞くためにメアド交換する。お前なら夜中に連絡きてもいいみたいなこと言う。
・見た目も中身も良ければなおいいよねって言う主人公対してめっちゃ黙って「お前そー言う事いうなよ」という桃城くん。それに「はーい」って言う主人公
・2人とも宿題残してたり
学プリもドキサバも攻略対象は同い年より年上の方が多いからこの距離感はあまり見られなくていい。
この主人公は1回目のデートで選択肢によって委員になったのは桃城くんが頑張ってたからと言うんだけど、ちゃんと興味を持って知っていたことが新鮮で良かった。
図書館で千石さんに会った時みたいになんか、ふとした時に本音言っちゃって2人とも、あー……ってなる感じ、良すぎ、青春すぎ。
その後互いにそれって両思いってことじゃって空気なった時閉館時間だからって言って誤魔化したり、好きな子の話してたら「う、うるせぇ!もう知るか!!」って言ったり、まず主人公のタイプを聞くんじゃなくてどんな男子が人気か聞いて(つまり逃げ)ついでみたいに主人公のこと聞くと「そのうちわかるよ、きっと」ってかえす主人公はかっこよかった。ちょっと桃城くん?しっかりして。
親愛度上がってる時の話題が主人公絡みの話が多くて嬉しかった。とくに友達の話題で主人公にアニメを貸してくれたり、夢の話題で海堂くんと喧嘩してるところに主人公が現れた話だったり。
繰り返し癖が大好きなので電話で
桃城 「よう、俺だ。桃城だ」
って言った時はなんか良すぎて手叩いた。
ここまでやってて初めてなんだけど話題の振り方で親密度が下がった。(攻略本とか見たら意外とあった)宿題とか完全に主人公は悪くない。
恋の話題(おそらく31〜70)で好きなタイプはスポーツ好きで活発で少し生意気くらいなのと話していた。
それにデートでどーんとミートスパゲッティ大盛りを頼む(親愛度がいちばん上がる選択)女の子は少ない。量だけじゃなくてシャツに飛び散ったら大変だしね。
あと千石さんの彼女?って話にも「はい!そうです」って返してた。桃城くんが驚いてた。おもしろ。関係ないけどこの後千石ルートをした時金魚すくいの店番してる桃城くんが主人公のことを彼女って呼んでたけど誰も触れてなくてこれはこれで面白かった。
完全に想像だけどデートで宿題消化してる時青学のジャージ貸してくれたの、会う前に自主練してたのかなと思った。
青学のジャージはレギュラーしか着れない、レギュラーでもレギュラーじゃなくなったら着れないから、勝手な意見だけど本人達はプライドを持って着ているのかなと思っている。恐らくそれしか持っていなかったとはいえ主人公に着せてくれたことと主人公も大事なものでしょ?と言っていたことがすごく嬉しかった。そうだといいな。
不動峰のお化け屋敷で伊武くんと神尾くんが喋るところ、ルートによってしっかり変わっててとてもいい。伊武くんが女連れかよ…いいご身分だな。ぶっつぶそ。って言ってたのは笑った。火力高すぎる言い方。でもその後桃城くんからしっかり服じゃなくて手繋ごうって言ってて良かった。かっこいい。
社交ダンスのあたりで桃城くんが見直したか?っていったとき主人公が「…うん」って言ってたの可愛かった〜いつも桃城くんに向けてる生意気女子中学生とは違ってマジトーンで言ってんのかなとか。めちゃ良すぎ〜、桃城くんより私が照れた。
桃城くんも言ってたけどこの時の主人公はとにかく素直だった。怖いぐらい。かなり黙り込むし。こういうところが桃城くんが言わないなら私が言うって思ってんだろうなって感じた。主人公はかなり桃城くんのこと好きだな。
だからその分桃城くんも素直になってた。勝ち気だよなとか言うけど。ちゃんと好きって言ってくれるし。そして主人公もずるいってキレるし泣くよって脅す。
告白後と熱中症で倒れた時ももちゃんの声が少しだけ小さくて落ち着いてて良かった。これたしかドキサバでもそうで、あの、すごく好きで。
最初桃城くんの生意気な人がタイプってのにはあまりピンときてなかったけど、たしかに桃城くんのタイプをそのまま書いたような生意気な人間が主人公だったから、最初の方のいい関係の友達を超えられたのかなーとか。本当に良かった。
告白後が特別な日だったりデートでもなくただ制服で2人乗りしながらなぜ自分のことを好きになったのか主人公が桃城くんに聞く話なんだけれども、それがすごく良かった。なんかこのままがいいな終わりたくないかも成長して欲しくないけどこの2人はどれだけ歳を重ねようがこの距離感な気がする。
あと宿題消化デートで主人公は
「え?でも桃城くんは…」
ってたぶん他に好きな人がいるじゃんって言うことを言うところ、恋の話題で好きな子ができたって思ってるからの発言だと思うんだけどこれを回収していなくてもこのデートとこの言葉は発生するのでしょうか…謎
不二周助
このルートの主人公は
・不二に自分のことが気になるのか?と聞かれても「え!?あ…そうゆうことでは…」と言う
・ボーカルユニットがカッコいいって話に不二から「ボクもその中に入れてくれてる?」と言われても「え?そ、そりゃもちろん!やっぱり不二先輩が一番カッコいいですよ」と返す
・下校会話で裕太が不二弟って言われるのが嫌だったらしい→だから名前を呼ぶってことはとても意味があることだよね→主人公同意
不二 「その意味のある事をボクもしたいんだけど…いいかな?」
主人公 「は?」
みたいな話が多くて
決して主人公が意味が分かってないというわけではなく、からかっても真っ直ぐ返してる率が高い。それでも主人公のは?は面白すぎて笑った。
それに映画デートでも主人公はなに迷ってるの言ってあげてって考えていることからかなりストレートに言う子だなと思った。だから好きであればしっかり言うし不二とは違うタイプだなとも。でも映画のセリフは言わせたいらしい。
そんな感じで私のプレイでは中盤まであまり主人公が不二のことを好きっていう描写がなかった。結構不二の一方通行だった。
しかも食べ物の話題かなんかで不二にあまり美味しくないかもですって言いながら何か押し付ける主人公だいぶすごい。不二的に美味しかったらしい。
恋の話題で不二が女子に人気なことを驚いているのちょっと面白かった。私びっくりしちゃいましたって。若干失礼なところがいい。
直接的な言葉は全くないけど喫茶店で「ボクの顔で良かったらずっと見てくれてていいよ」って言ってて自分の顔の良さに気がついてないとできないからかいだなと思った。
この辺りから私がお酒を飲んでいたらしいので夢かもしれないけど、不二が撮った主人公の写真が不二の部屋にパネルにして飾ってあるらしい。やっぱり夢かもしれない。
でもバーの端でピーナッツ食べてる不二周助を想像したら可愛いので若干のヤバさは見なかったことにした。夢かもしれないし。
親密度が上がったおそらく71〜の話題では殆ど不二が主人公をからかっていたりしてた。からかい上手の不二周助すぎた。最初は全部書こうと思ってたけど多すぎた、でも主人公にちゃんと効いてた。よかったね。
でも指が綺麗とか観察の話だったりと主人公に好意を持っているから不二がしている行動はあまり効いてなかった。
不二は彼女?と言われたら全く照れずに、うん。と答える人なので中学生感がなかった、慣れすぎ。
告白シーンで主人公がなぜ自分に優しくするのか聞いた時
不二 「…わからない?」
の表情が本気で困ってそうな顔してるのと、…部分で若干ため息ついてるように聞こえて笑った。可哀想。鈍感すぎる。
好きだと言ってもからかってます?って言われてる。それは普段の行い。
あと可愛く余裕ない感じで「ボクはどうしても好きな子をからかいたくなるクセがあるから…」って言ってもダメだよ!!だからからかわないの!!!!主人公!!それでもいいとか言ったら一生辛かったことに反撃するたびにその言葉出されるよ!!
それとゲームの話題で青学レギュラーでボウリングした時気がついたらみんな倒れてたって話、好き。これ最初プレイした時は知らなくて怖い話か??ってなったけどアニメで見て笑った。
ドキサバとの比較
・先にドキサバからプレイしたのでモアプリの2日ぐらいまともに会話してもらえないのがきつかった、今でも飛ばしてる(ドキサバでテキストを飛ばすのは十字キーでできたけどこれはできないかも)
・共通会話が多い。でもドキサバも多い
・学校ごとのストーリーは青学や立海みたいに攻略対象が多いと主人公が置いていかれてる気がした。
・ドキサバみたいにとにかく喋りかけるのは大事だけど、話しかける場所を考えなかったり聞きたい話題や選択肢だけ聞いてると嫉妬や話題によって親愛度が下がって攻略できなくなる(ちゃんと調べれば簡単、セーブ大事)
・中古しかない高い。10000円ぐらいする、びっくりした。3DSも壊れたらやばいなと思いながらプレイしてる。
・1周2時間〜2時間半ぐらいかかる。ドキサバは30分〜1時間ぐらいだったので文字にすると長いと感じたけど共通会話とか飛ばせば結構早く終わるし、ダラダラ進んでるわけではないのでもう2時間!?!?ってなる時の方が多い。
・同じ学校だからこそ、友達から聞いた話だとかテニス部やプリンスたちが同級生からどう思われてるかが表現されていて面白い。六角が七輪だか持ち込んでる話がいちばん好き。
・制服が見れる。本当に大事。
・広瀬静(主人公)がかっこいい。とにかくかっこいい。これは本当にずっと思っていたどのルートでもかっこよくて強くてそれでいて可愛い。特に乾桃城ルートがおすすめです。ドキサバの主人公2人もかっこいいけど、広瀬は仕事が出来すぎている。
・慣れればミニゲームも難しくない、挑戦し直せるし。
主人公と2人の世界って言うのもすごくいいけど、学校ごとの絡みも他校の絡みもあるので遊び足りない!!という感じ、もっと攻略したいな