青春病 | 青春の代償って
今思えばやりたかった青春ってありますか?
あの頃は自分の好きがわからなかったり、周りに合わせるので精一杯で、「自分」がわからなくなったり。
人生24年目を回った今、あの頃に対しての後悔を感じる機会が多くあります。
青春の代償
私が思う、「あの頃」はやっぱり学生時代です。
今思えば、あの頃の日々は楽しかった。
楽しかったけど、それと同じぐらい、いや、それ以上にしんどかった。
なんでかわからないけど常に、使い古された雑巾みたいなメンタルでした。(なんだそれ)
たぶん、気疲れですね。
分かる方多いと思うんですが、学校で独りって浮くし寂しいんですよね。
それが嫌で、人当たりのいい自分を頭の先から爪先まで作り上げて日々を過ごすわけです。
当時、私のキャラはいじられキャラでした。
...この記事を読んでくださってる方の中に、いじられキャラだった方いませんかーー!
(笑)
呼びかけたくなるほど、同じ気持ちな人多いと思うんですよね。(笑)
いじられキャラってしんどくないですか?
だって本当にただのキャラなんです。それだけで、自然と周りからは立場が下に見られたり。
でもその方が楽で、この場をやり過ごせて、私にできる群れてられる方法だった。あの時は。
とりあえず笑っておく、たとえほんのちょっと小馬鹿にされているような気がしないでもない、、いやされてる??みたいな状況でも笑っておく。
悪気がないっていうのはわかっている気でいたので出来事を一つ一つ覚えているわけではないんですが、
例えば、体育で走る姿をマネしてくる人がいたりとか、不意にカメラ向けて私の事故画収集してくる人とか。
私が、「いやいやもういいってそれー!(笑)」ってなるのが笑いになったりするんですよね。(ただし本気で言ってるとは思われてない)
だんだん、いじってくる人は決まった人になってきて、それが少しずつエスカレートしてきて、携帯とかを数十分隠されたりとか、地味~に困る、というか普通に困るわ~みたいなことが起き始めました。
いま思い出しても、本当に楽しいかそれは??とは思います(笑)
そしてこういった日々が続くと、やっぱり代償、みたいなものがあって。
だいぶ麻痺してたなーと思うんですが、本気で「まじもうこれ辞めて??」なんて言えなかったなぁ。
場の雰囲気を壊さず、みんな笑ってるんならいいか~なんて思ってたせいで、メンタル的にはずっと疲れてました。
私はなんでこんなキャラに徹しようと思ったのか、それはいつからだったのか。
こんなことで頭はいっぱいだったので、学生らしい青春っぽいことやってみたかったな~と思います。
青春っぽいこと
ここでそれを一つあげさせていただくと、軽音部に入部してみたかったです。
なぜか学生を卒業してからラジオなどのCMで度々耳にする、高校生ぐらいまでの年齢制限があるバンドフェスの存在です。
あの頃は感じなかったけど、私の好きな教科は音楽だったなと思っていて、あの頃にこの好きを追求して、仲間と何かを作り上げるようなことをしたかったな~!!!と、耳にするたびに思ってしまっています。
私のあの頃の世界は本当に狭くて、臆病で、
何かしらの「好き」を表現して個性を出していくのは難しいことでした。
オタクはオタクでもアニメオタクは陰キャ扱いとかあったり(ほんとひどい)、クラスのカーストあったりとか。
今考えると、「学校」ってクソかも。とか思っちゃいます(笑)し、
学生って本当に、ただただ世界が狭すぎるだけ、というのを早く気づけていたらあの頃のメンタルは少しは健康的だったろうにな~と思ったりします。
楽しかったこと
ちょっとさすがにずっと流れが暗すぎるので、楽しかったことも書いておきます。(笑)
その前にもう一つだけ暗い話させてください。(笑)
私、いままで仲の良い友達と同じクラスになったことがないんです。
クラス替えのある学生時代すべてです。
これはあるあるなのかわからないですが、少なくとも、私の周りではこういう人いませんでした。(笑)
あれ、もしや私クラス運無い...?と思ったのは中学生の時で、当時部活に所属していてみんな仲が良く、人数が10名は居たんですが、3年間で誰とも被らずでした。
そして、高校も見事にこんな感じでした。。
でもまあその分、楽しい瞬間があって、放課後とかにその好きな友達と会えた時。
私は、めちゃくちゃ人見知りなんだけど意外と結構おしゃべりな、裏腹なところがあって、、なので友達と会えた時はもうめちゃくちゃ笑って楽しかったのを覚えています。
それで最近思い出すことがあって、職業訓練に合格し、今月から授業がスタートしてバスで通学してるんですが、乗ってこられる学生の方たちをみていると、高校の時にたまたま同じバスで友達と会えた時のあの嬉しさを思い出したりしました。
大人になって救われたもの
かなり時間が経過した今でも、あの頃の嫌な記憶をふと思い出して自信を無くしてしまったりすることがあります。
私はそんな時に元気をもらえる曲があります。
私はこの曲に出会って、これまでに書いたことはあの頃の私にとって儚い青春だったんだなと思えます。
タイトルにもさせていただいている藤井風さんの青春病での歌詞で、好きな部分があります。
楽しかった瞬間はきらめきの中だったし、そこに永遠の光を見ていたし、
いつか粉になって散るだけなのを知っていたらな、、、などと思ったり。
最近は藤井風さんばっかり聞いちゃうくらい大好きなんですが、その中でも
”青春病”は本当大好きで、この曲をきいて自分と向き合うことができました。
藤井風さん、私とたった2歳しか年齢の差がないのが本当に本当に信じられないくらい、曲が良すぎます。(笑)
あと、高校生時代に出会ってからずっと元気をもらっているYoutuberがいます。
けみおさんです!!
私はあまりYouTubeあまり見ないタイプなんですが、高校生の頃、病んでた時にたまたま出会いました。
言葉にいつも愛があって優しくて、あと本当に面白くて、元気が出ます(笑)
見たことない方はぜひ見てほしいです。
前回の記事で書いたんですが、私は機能性ディスペプシアで、食欲ない時にもKemioの動画を見て元気出してます。
もうもはや特効薬(笑)
ポッドキャストもめちゃくちゃ好きです。聞いてると楽しくなってくるのでおすすめです!!(笑)
長くなりましたが、最後に
今回も長くなりすぎました。
いやあ、note楽しいです。才能があるかはどこか遠くに置いといて、言葉を綴るのは楽しいですね~。
ちらっと、職業訓練がスタートしたことを書きましたが、詳しい流れみたいなものはnote上でわかりやすい素敵な記事がたくさんありますのでやめておきます。
私も参考にさせていただきまして、大まかな流れは私の地域でも同じでした。
この場を借りて、noteに職業訓練の有益な記事を投稿してくださっている方ありがとうございます!!
ではでは、また次回の記事で出会えましたらよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございます!
ねこねこ