令和に今更ポケモンダイヤモンドpart1
海老砂糖という者です。
普段はAA(アスキーアート)職人として活動しています。
全ての始まりはAAだった。
普段はジョジョの奇妙な冒険とMTG(マジック・ザ・ギャザリング)のAAを作っていたものの、最近マンネリが来ていた。
何か新しい作品に手を伸ばしたい…そう思った先に見えたものがポケモンだった。
ポケモンなら素材も多いしみんな知ってるしAAもまだまだ開拓の余地がある
まさしく理想的な作品だった。
それから狂ったようにポケモンのAAを作りまくっているうちにふと思った。
「ポケモンのゲームやりてえなぁ…」
知らないポケモンのAAを作っても勿体ない…ゲームをすれば…一緒に冒険すればもっと愛着がわくはずなのに…冒険がしたい…もっとポケモンを好きになりたい…あと最近アマプラでアニポケ見てるんだけどゲームのDP履修してからアニメのDP見たい…
気が付いたら本体とソフトが手元にあった。
自分は第三世代(エメラルド)でプレイが止まってしまっていた。今ならポケモンSVがあるしそっちをやればいいんだけどこういう続き物は古い作品から順番にやらないと気が済まない性格なので3DSとダイヤモンドを買うことにした。
ダイヤかパールか正直どっちでもよかったんだけどダイヤの方がソフト代が200円安かったのでダイヤを購入。
(それでも中古ショップで1800円ぐらいした。良い子はネットを使って賢く安く買おうね)
3DSは最初画面がチカチカ点滅して「やべえ不良品か!?」と思ったけど数分で落ち着いたので現在プレイ感覚は良好。ボディも綺麗で破損も無し!保護フィルムも付属していた!やったー!
こうして15年以上の時を経て32歳のおっさんが夢と冒険とポケットモンスターの世界へレッツゴーしたのだった。
冒険の始まり
主人公は「えびざとう」、ライバルは「タコライス」で行くことにしたらいきなりタコライスママとかいうモンスターが出現した。なんてこった…
プレイしてから数分、いつものように御三家を選ぶイベントが発生する。
ライバル「ポケモン持ってないけど草むらがある湖行こうぜwwww」
↓
ライバル「うわああああああポケモンだあああ!!!!」
↓
ライバル「博士が忘れていったバッグからポケモン出して戦おうぜ!!」
こいつは一体何を言ってるんだ…
他の言動を見てもこいつの頭が中々キてることがわかった。
この後流れで許してもらってついでに御三家ももらえたから良かったものの金銀のライバルとやってることはそう変わらないのでは…
ライバルはやたらと序盤から主人公に罰金を要求してくるけどお前が罰金払えよ!!!!!!!
後に見えないところでだいぶ博士に怒られたらしい。ざまあないぜ!
御三家といえばこの3匹からどれをチョイスするかめっちゃくちゃ迷った。
3匹ともビジュアルが全く俺にヒットしなかったからだ。
なんでニャオハいねえんだよ!!!!!!!!!!!!!
ヒコザルとポッチャマは最終進化系を見たことあるけどナエトルは中間進化すら知らなかったので面白そうなナエトルにした。
後にランニングシューズが手に入ることがわかってたからまだ我慢できたけどあの伝説のファミコンソフト「ほしをみるひと」に匹敵するレベルで移動速度が遅い。ついでに戦闘のテンポもだいぶ悪い。エフェクトがどれも長くて技の合間に変な「間」がある。自動メッセージ送りもかなり遅いので結局自分でボタンを連打するしかない。経験値ゲージの上昇も遅い。元のエンカウント率の高さに加えてポケモン特有の「方向転換しただけでエンカ」もあるため中々冒険が進まない。早く自転車をくれ!!!!!!!!!!このままじゃ発狂して死ぬ!!!!!!!!!
こんなインドの修行僧のようなゲームを当時のポケキッズはプレイしていたのか…と現代のゲームの快適さを改めて知った。
シューズを貰って主人公のふるさと、フタバタウンと次の町マサゴタウンを通過したがこの町には本当に何もない。初代で言えばマサラタウンを無理矢理2つに引きちぎって別々の町にしたようなものなので博士の研究所以外本当に目立つものが無い。こうやって思い出しながら書き起こすのが難しいレベルでマサゴタウンの名前も忘れてた。なんかマサラタウンと被るし…
続くコトブキシティではおじさんに「ポケッチっていう時計あげるから町のピエロを3人探してクイズに答えてこい」と言われる。これだけで新聞の一面を飾れてしまうぐらいとんでもない事案だが渋々イベントを進めてポケッチをゲットする。
家族で経営してる会社で作ってる割にはかなり頑張ってる出来の時計だった。
その後コトブキマンション(どっちかというとシェアハウスみたいな作りだった)をチラ見してボロのつりざおをもらった後クロガネシティに行った。トレーナーズスクールは無視した。
クロガネシティ、4つ目の町にしてようやく初めてのジム戦だった。クロガネたんこうに行ってるヒョウタを連れ戻して初めてのジム戦に挑むことになる。ジムの看板を見ると岩ポケ使いらしい。
「岩ポケwwwwwタケシのパラダイスwwwww俺のナエトルもうはっぱカッタ―使えるし楽勝だろwwww」
そう思っていたらズガイドスに俺のナエトルがいとも簡単にぶっ潰された。
ナエトル自体が遅いせいもあって先手のズガイドスのずつき連打で簡単に沈んでしまった。コリンクも簡単にやられた。コロトックは何もしなかった気がする。まさか俺がいない数十年間の間にここまで最初のジムリーダーが強くなってるとは…
結局持っているニュー速民の総力を結集してムックルのつばさでうつ+でんこうせっかでギリギリ勝つことができた。次からはもっと気を引き締めてジム戦に挑もう…このゲーム相当難しいのかもしれん
育てていて思ったけどムックルがつばさでうつ、ナエトルがはっぱカッターをかなり早い段階で覚えたのが本当にビックリした。普通つるのムチとかつつくとか挟むもんじゃないの?はっぱカッターなんてフシギソウが進化を控えたあたりでようやく覚えていたのに…時代は変わったね。
1つ目のバッジを手に入れた海老砂糖の旅はまだまだ続く
TO BE CONTINUED
おまけ:捕まえたポケモンたち
ナエトル
御三家の一体。とにかく遅いので普通に先制を取られたりするもののはっぱカッターを覚えてからは頼りになるヤツだ。冒険を進めるにつれ草タイプで有利を取れる相手が減ってきたのが悩みの苗。
ムックル
最初にゲットした野生ポケモン。そらをとぶ要員は絶対にいるだろうから頑張って育てる。たいあたりとでんこうせっかだけの頃はだいぶ使えなかったけどつばさでうつを覚えて覚醒。今ではムクバードに進化した。
ビッパ
コラッタポジションのビーバー。名前のせいで当時2ちゃんねるでめちゃくちゃネタにされたのを覚えている。捕まえてみたものの全く使いどころが無かったのでボックス送り。初めてレギュラー落ちしたポケモンである。
コリンク
まさか序盤ででんきタイプが出るとは思わなかった。肝心の電気技(スパーク)を覚えるまでものすごく時間がかかり、そのころにはもうルクシオになっていた。今では水や飛行タイプに対処できる頼れる相棒である。
コロボーシ
食用としてコオロギが注目される時代を先取りしたナイスポケモン。
まさか進化するまでなきごえとがまんしか出来ないとは思わなかった。背後にタケシの怨念が見える。(流石にリメイクでは技が追加されたらしい。)
ものすごいスピードでコロトックに進化してくれたけどそれでもれんぞくぎりしか覚えなかったチチチチチチポーーーゥ!?これを書いている頃にいあいぎりを覚えてようやく戦力として使えるレベルにはなったチチチチチチポーーーゥ!?
イシツブテ
ズバット
なんか毎回序盤にこいつらが旧世代代表として出てくる気がする。なんとなくゲットしたけどスタメン入りは無いかな。
コイキング
ボロのつりざおはやはりこいつしか釣れなかった。最初は育てようと思ったけどいい加減序盤でコイキングを育ててギャラドスで無双するのも飽き飽きしていたので泣く泣くボックスに送る。俺は新しい冒険がしたいんだ…
スボミー
ろくに攻撃してこないからこっちから殴り倒したら毒状態にしてきたとんでもない有害植物。こいつがロゼリアに進化するのは調べがついてる。マイナー厨の俺にそんな人気ポケモンを入れる枠は無い。顔がモナーっぽいと評判でビッパの件も併せて当時の2ちゃんねるがかなりの力を持っていたことがわかる。
(イワークを取り逃した…)