指の皮膚をむしる癖
思いついたら書く、を習慣にしたいから本日に限って2本目の投稿(笑)
しかもテーマは『指の皮膚をむしる癖』。ネットで調べたら『皮膚むしり症』なんて名前がついてるんですね。苦手な方は今すぐこの記事を読み進めるのをやめてスルーなさってくださいね。
私が初めて指の皮膚をむしるようになったのは小学校高学年の頃だったと思う。特にきっかけがあった訳ではないけれど、気がついたら爪の横の皮膚をむしるようになった。高校生になる頃には両手全部の爪の横をむしってた。むしって自然治癒しまたむしるを繰り返したからかむしった部分の皮膚の色がむしっていない部分と違うし、むしった部分を水につけても皮膚が分厚くなったからなのか痛くない。ただアルコール消毒だけは別で手を消毒をする度に悲鳴を上げそうになった。
これで懲りればいいんだけれど、そのうち指だけじゃ足りなくなって踵の皮膚を摘んでむしったこともあった。けれど踵をむしるのはすぐにやめた。思いの外深くむしってしまい歩く度に痛かったから。地面に接している分、踵の方が膿そうとも思ったの理由だった。
30代に入った頃にはむしる指の数は減った。両手合わせて6本くらい。むしる指の数が減ったのは私自身がようやく周囲の目を気にし始めたから。皮膚をむしった指は決して綺麗なものとは言い難い。時には血が滲んで痛々しい。流石に見苦しいなと思って絆創膏を貼ることも私はようやく覚えた。あと、手が乾燥しないようハンドクリームを小まめに塗るようになったのも皮膚をむしらないことに意識を向けるのに良かった気がする。おしゃれや自分を気遣おうとする意識って大事ですね。ネイルをする時に皮膚をむしったことで爪が変形していてどれだけ綺麗にマニキュアを塗っても映えなくてショックだったのも私が指の皮膚をむしるのをやめるきっかけになったと思う。
では現在はどうかというと、「右手の指1本だけはむしっていい」というルールを自分の中に設定したのでむしっている指は両手合わせて6本だったのが1本になった。いきなり「もう二度とむしりません!」にするのは自分の中でハードルが高かったし「気づいたらむしってなかった!」という感じの方が自分にとっても負荷が少なくていいなと思ったから。
じゃあなるべくむしらないためにどうするか。どんな時に私が指の皮膚をむしるのかを私が知っておかないと対策が練れない。よくよく振り返ると、私の場合は「気持ちがイライラする」「ストレス溜まっている」等自分の気持ちがネガティブな気持ちになる時に皮膚をむしっている。皮膚をむしりそうになったら一旦自分の気持ちに意識を向けるようにしている。あと、指の横をむしりそうになったらハンドクリームを塗ったり、お茶を飲んだり、職場ならトイレに行ってみたり、お風呂にゆっくり浸かってみたり…気分転換になりそうな方法を自分のために沢山用意できるようにしている。上手くいく時もあればそうでない時もあるから、気分転換になりそうな方法をこれからもアップデートしていくつもり。
いつか皮膚むしり症が克服できますように。