ズンドコグレンジュウ
こんにちは。ルピステナと申します。今回は初見殺しの即死コンボについて解説していきます。
メインデッキ主要パーツ
《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》
自分のクリーチャーが出た時にいブーストできます。単色ならアンタップインするため、強力なものが多いD2フィールドの中でもかなり強い部類に入ると思います。そのうえ、Dスイッチでマナゾーンからマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストのクリーチャーを踏み倒すというえげつないことをできます。
《薫風妖精 コートニー》《薫風妖精Re:コートニー》
2コストで自分のマナゾーンにあるカードを染色(すべての文明として扱えるようにすること)できるスノーフェアリーです。もともと強力なカードだったのですが、なんと王来篇でGストライクを手に入れて新規カードになったため、8枚積むことができるようになりました。このためデッキの安定性が上がり、こうして実用レベルになりました。
《激次元!グレンジュウ》
自分のマナゾーンに多色のカードが置かれたときに、マナ以下のコストの多色エイリアン・サイキック・クリーチャーを出すことができます。多色エイリアンしか出せません。私は最初勘違いしており、勝利系をそろえれるものだと思って最強だと思っていました。
《無双と龍機の伝説》
唱えるだけで簡単に追加ターンを得ることができます。これで追加ターンをとり、そのターンの初めにサイキックリンクしてそのまま勝てます。このデッキなら7コストという重さも問題になりませんし、相性抜群でしょう。
それでは、コンボの解説に移りましょう
コンボ解説
ズンドコ晴れ舞台さえあればこのコンボは簡単に成立します。内容は、ズンドコ晴れ舞台の効果でマナブーストするカードをコートニーで染色し、グレンジュウのスペースチャージを誘発し、サイキッククリーチャーを出してズンドコでブーストして、サイキック出して……と繰り返します。そしたらサイキッククリーチャーが全て出てきます。そして増えたマナで《無双と龍機の伝説》や《夢幻の無》を唱えてEXターンを得、《魅惑のダンシング・エイリアン》にサイキックリンクさせ、シールド焼き切って勝ちます。
理想的な動きはこちら
コートニーを出す。
手札を整え、グレンジュウをマナに置いておく
"6マナたまったタイミングで"ズンドコ晴れ舞台を展開する※point! 6マナたまっていないと次ターン開始時にグレンジュウが出せないためはがされることを考えるとたまった時に展開したほうがいいが、先貼りしておいて間のターンにリソースを稼いでおくのもありです。
ズンドコのDスイッチでグレンジュウを出す。(踏み倒しメタがいるなら先に除去しておきましょう。でないとグレンジュウを素出ししてもサイキックたちが出せません)
グレンジュウが出た時にズンドコ効果でマナブースト
コートニーの効果で多色になっているのでグレンジュウのスペースチャージが発動し、サイキッククリーチャーが出てくる。
サイキッククリーチャーが出た時にズンドコ効果でブーストする
6に戻る(全部サイキッククリーチャーが出るまで続ける)
大量に増えたマナで手札に《無双と龍機の伝説》を回収かつ唱える
EXターンの初めにダンシングエイリアンへサイキックリンク
盾焼却してダイレクト
コンボパーツ3枚のうち2枚さえ盤面にそろっていれば大体成功するので結構要求値は低いです。
サイキッククリーチャー候補
《マザー・エイリアン<よろこんで>》
《魅惑のダンシング・エイリアン》の構成パーツ。確定枠。素のパワーが6000なのでボルバルエッジで破壊されてしまうため、セイバーで破壊する先かパンプアップが必要です。おすすめは後述するツッパリキシ。
《エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>》
《魅惑のダンシング・エイリアン》の構成パーツ。確定枠。素のパワーが4000のため、ツッパリキシ1体でマザーをパンプアップすると今度はこいつが6000火力で死ぬためツッパリキシを2体立てるのをお勧めします。
《激相撲!ツッパリキシ》
自分のほかのクリーチャーのパワーを持っている文明×1000のパンプアップを与えます。こいつが2体いるとマザーもファザーもパワーが6000を超えるのでボルバルエッジで破壊されなくなります。さらに、ダイレクト時に1体でも残っていれば、ダンシングエイリアンのパワーもあげられるので、ボルドギなどを回避しやすくなります。
《激天下!シャチホコ・カイザー》
ターン開始時に3以下のクリーチャーを1体リニアメイトできます。普通に強いです。3以下のクリーチャーなんていっぱいいます。ハンデスやらドローやら、メタクリなども蘇生できます。そして、このカードを採用するにあたって、大事な点が1つあります。《激沸騰!オンセン・ガロウズ》は採用しないでください。なぜなら、サイキックリンクしてしまうからです。サイキックリンクしてしまうと、ダンシングエイリアンで破壊できるクリーチャーが減り、倒しきれない可能性が出てきます。そのため、採用するならどちらか一方にすることをお勧めします。(サブフィニッシャーとして入れるのもあり)
《勝利のプリンプリン》
最後の多色サイキックエイリアンです。追加ターンが取れない際に相手のキルを防止することができます。相手が除去してきたときに真っ先にセイバーで破壊することで次のターンにブロッカーを止めることもできます。
その他メインデッキ
《蒼狼の大王 イザナギテラス》
cipで山札の上から5枚を見て、その中の1枚を見せずに回収し、その後、手札から3以下の呪文を打つという最強レベルの初動です。コンボパーツを引き込みながらブーストしたり、手札をさらに増やしたりできます。打つ呪文がなくても自身の能力でサーチできるため非常に有能です。さらに、ブロッカーもあるのでターンを稼いだり、アタック制限も持たないのでダイレクト要員にもなれます。
《地龍神の魔陣》
山札の上を3枚見て、その中から1枚を手札またはマナゾーンに置きます。GS持ってます。20年かけて覚醒したフェアリーライフです。序盤のうちにマナにグレンジュウを埋めたり、その他の足りないコンボパーツを手札に加えることができます。まあとても強いです。
《フェアリー・ミラクル》
全文明がマナゾーンにそろっていたら、3コストという軽さで驚異の2ブーストができるいわずと知れたパワーカードです。コートニーの効果で染色できるので簡単にマナブーストできます。さらに、コートニーからこのカードに繋ぐことで最速でコンボを決めることができます。
《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》
基本下面で使います。1ブーストして、1枚回収してもよい、という効果で、序盤のマナ加速や、ズンドコやボルバルエッジの回収などに使えます。すべてのサイキックが出た後ならこれを打って回収したボルバルエッジを打つぐらいなら簡単でしょう。
《蒼狼設計図》
山札の上4枚からクリーチャーとそれ以外を1枚ずつ回収できます。クリーチャーでないカードは呪文でもD2フィールドでもいいので非常に強力ですが、ツインパクトカードはクリーチャー扱いなので注意しましょう。
《スチーム・ハエタタキ》
デッキ解説
サンプル
まず、コートニーがいるので色については気にする必要がありません。ですが、ズンドコ晴れ舞台でブーストする際にアンタップインさせるために多色カードは多くしすぎないようにしましょう。そこまでガチに戦うデッキではありませんがメタクリーチャーに弱いので、ある程度は除去カードを入れることをお勧めします。早めに展開してしまえば問題はないのですが、遅くなってしまうとブロッカー等を立てられてしまうときついので追加ターンが取れそうになくても思い切って展開すると、相手が意外と追いつけなくてターンが帰ってきたりするので勢いで展開してみることも頭に入れておきましょう。
サイキッククリーチャーで相手を一撃必殺したい、という方はぜひ使ってみてください!それではまた!