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環境計量士(騒音振動)第75回環音 解説


問01

1 音は縦波の疎密波です。
2 V=331.5+0.6T (Tは温度℃)
3 周波数が低いほど波長が長いので、障害物の裏に回り込みやすい。
4 ドップラー効果 f’ = f * (V+V0)  / (V+Vs)  V0: 観測者の速さ、Vs:音源の速さ
近づいてくるということは、音速に観測者の速さが加算されるので、周波数は大きくなる。 誤り
5 うなりは、選択肢の通り

正解は4

問02

波形率は、実効値/平均値
1 方形音波の実効値はA、平均値もAなので、波形率はA/A=1
2 正弦音波の実効値は1/√2 A、平均値は2 / π Aなので、波形率はπ/(2√2) 誤り
3 方形音波の波高率は、1 正しい。
4 正弦音波の波高率は、√2 正しい。
2より、5は正しい。

正解は2

問03

選択肢3
音の大きさのレベル(phon):音の大きさ(sone)が2倍になると、音の大きさのレベルは10phon大きくなります。誤り。
正解は3。
その他は正しい記述です。

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