令和5年度 技術士第二次試験_環境部門_環境保全計画_選択科目II-1 模範解答2

II-1-3 法に基づく環境基準の定義、大気汚染等の達成のための課題

(1)法に基づく環境基準の定義

環境基本法に基づき、人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として、大気、水、土壌、騒音に係る目標を定めたものが環境基準である。

(2)大気汚染における達成状況

常時監視が行われている大気汚染物質6物質(PM2.5、Ox、NO2、SPM、CO及びSO2)、有害大気汚染物質4物質(ベンゼン等)のうち、Oxを除く物質は、一般局・自排局ともほぼ100%である。

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