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環境計量士(管理)第73回 解説
問01
(選択肢4)
全数検査は、コストと時間がかかり、特に安価で数量の多い製品で全数検査を行うのは費用対効果が見合いません。誤り
正解は4
問02
(選択肢2)
JIS Q 9001 品質マネジメントシステム 要求事項 では、以下の記載があります。
測定のトレーサビリティが要求事項となっている場合,又は組織がそれを測定結果の妥当性に信頼を与えるための不可欠な要素とみなす場合には,測定機器は,次の事項を満たさなければならない。
a) 定められた間隔で又は使用前に,国際計量標準又は国家計量標準に対してトレーサブルである計量標準に照らして校正若しくは検証,又はそれらの両方を行う。そのような標準が存在しない場合には,校正又は検証に用いたよりどころを,文書化した情報として保持する。
b)、c) 略
必ず国家標準によって校正を行わなければならないわけではないので、誤り
正解は2
問03
(選択肢3)
JIS Z 8103 計測用語 では、以下の記載があります。
測定のばらつきとは、測定値がそろっていないこと。また,ふぞろいの程度。
注記1 測定のばらつきは偶然効果によって生じる。
注記2 ふぞろいの程度を表すには,例えば,標準偏差を用いることができる。
測定者が気づかずにおかした過ちではないので、誤り
正解は3
問04
1Vの定義として、1Cの電荷を運ぶのに1Jの仕事が必要となるときの電圧
(V = J/C)があります。
J=kg*m/s^2 * m、C=A*sなので、
V=kg*m^2/(A*s^3)
正解は5
問05
(選択肢4)
測定の不確かさの評価は、外部情報も利用したほうがよく、
不確かさの精度を上げることができます。誤り
正解は4
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