過去に詠んだ歌
2016/08/27 23:33
虫の音がひととき未来を遠ざけて守ってくれる一夜の眠り
2016/09/02 09:02
筋張った手の甲に風、あててみる ほんの少しの気流の乱れ
2016/09/08 21:00
踏切を越えたらそこは君の街空気がふいに軽やかになる
2016/09/08 21:05
歯を磨きながらもじっと目を閉じる聞こえてくるのは潮騒の音
2016/09/09 19:10
サイレント映画を眺めているような無我の境地のご飯の支度
2016/09/15 08:12
お弁当カップが床に散らばってお花畑の幻を見る
過去詠だけど。
自分の気持ちにちゃんと向き合って、頑張って詠んでたな…って思う。
忙しいなんて、時間がないなんて言い訳で、心動かすことをサボってる今から抜け出したい…。