【サンバ缶詰通信】第12回『雑談力』
こんにちは私です、Aです。
社会人になり早くも一か月がたとうとしています。
気分はまだまだ学生、そんなこともなく通勤電車で見るサラリーマンと同じ目をしています。
死んだ目をしていても慣れるものは慣れてくる。
研修もそこまで恐怖するものではないと知ったのだ。
せっかくなので研修で行った私の発表をここで供養しよう。
【人の雑談力】
人のコミュニケーション能力は雑談スキルで測れるという考え方である。
上から
・S : 相手の価値観がわかる
・A : 相手の感情がわかる
・B : 相手のことを聞き出せる
・C : 挨拶ができる
CとBに大きな壁があるように思えるが私が覚えていないだけだ。
ほかの方は自分の雑談力を評価し、自分の考えなどを発表していたが私は違う。
自分のことを評価し考えるのは疲れるし、なにより私は性格が悪い。
向こうが想定した答えなど言ってやりたくないものだね。
それでは私の発表といこう
【私の発表内容】
結論から言うと私の雑談力はB、そしてそれを改善するために行っていることが一つ。
まずなぜ私の雑談力がBなのか?
皆さんにお聞きします、正直相手の考えてることが完璧に分かりますか?
もし分かるという人が居るなら、それはきっとエスパーでしょう
私には無理です
しかし無理だからと言って相手への理解を放棄するわけにはいきません
そこで私が行っていることがイメージ。
私の行動に対して相手がどう反応するかのイメージです。
私がこう話しかければ、彼はきっとこう返事するだろう。
私がこんなくだらないことを言えば、彼はきっとこう言って笑うだろう。
そんなイメージをより詳しく具体的に考えるわけです。
普段気にしないことも、意外とそうなんだ!
そう思えることが見つかるかと思います。
もしあなたのイメージが概ね正しい場合、あなたの理解度は高いと言えます。
もし間違っていたとしても、それも一つの正解です。
長い年月をかけて人は知らぬ間に小さなギャップを蓄え、その人に対する解像度を上げていきます。
ですがより早くその人のことを知りたい、そう思ったときこのイメージは大きな助けになるでしょう。
時間がないなら質でカバーをすればいい。
小さなギャップで長い年月が必要なら、大きなギャップを蓄えればいい。
そのイメージがより大きなギャップをもたらしてくれます。
問題は私が相手の反応を覚えていられるほど頭がよくないことですね。
【総括】
さて以上が私の発表した異常な原稿です。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、途中から論点を雑談からイメージにすりかえていますね。
この原稿事態とっさに考えたものですし。
当時の私としては発表など 当たらなければどうという事はない。
そんな気持ちでふんぞり返っていましたから。
皆さんは自身の雑談力をどのようにお考えですか?
ちなみにあの2人のギャップについて、年月のわりに小さすぎる積み重ねでさっぱりです。
では次頼みましたよ。
ーAですー